プレゼント付きクイズの回答は20日まで。津山市議会の議会だよりを読んで温泉に入ろう!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日は紹介しようしようと思いながら、思いっきり忘れていた6月定例会の内容をまとめた議会広報紙、広報津山の中に折り込まれている津山市議会の議会だより…”つやま市議会だより みんちゃい”について、紹介させていただきます。”みんちゃい”とは”見んちゃい”です。つまりこれは津山市周辺の方言で「どうぞ見てごらんなさい」的なニュアンスのフレーズなのです。

基本的には3ヶ月に一回の定例会ごとに発行される議会だより。今回取り上げるのは本格的にスタートした谷口市長の2期目に当たっての意気込み、所信表明が述べられた6月議会の様子が収録された全市民必見の内容です。広報調査特別委員会の面々と、津山市議会事務局の敏腕職員の皆さまがわかりやすくまとめてくださっています。ほぼ3ヶ月前の内容ですが、是非チェックしてみてください。

それでは紹介していきます!

表紙は高校生の皆さまが撮影してくださった写真の中から広報調査特別委員会内で選定しています。残念ながらボツになっている作品の中にもとても素敵な写真がありますので、是非こちらもチェックしてみてください!

谷口市政の4つの重点目標、そしてその実現のための具体的施策を8つのビジョンに沿って説明している…と、ありますが、本当に具体的な施策が示されているのかその施策は実施可能な手段なのか、そしてその手段は本当に重点目標達成への効率良い助けとなるものであるのか、そもそも重点目標は適切で現実的な内容であるのか、などなど是非考えてみてください。

私自身が議会質問で取り上げた内容なども盛り込んでいただいていますが、議会での声の項目については議会内で誰かが取り上げた項目の要旨がまとめられているものですので、ご興味がある方はぜひ動画で詳細をご確認ください。当ブログにおいても、全議員の質問内容を動画で確認いただけるエントリーを書いています。そりゃツッコミどころはあるよね…。

具体的と言いつつも、全く具体的ではない項目が多過ぎるというのが私の正直な感想です。そのあたりは6月議会だけでなく、今までにも…そして9月議会でもしっかりと追及し、改善を促しているところ。市民の皆さまから寄せていただく声の中にも市政が目指すところがわかりにくい、何をしているのか伝わってこないという声は未だに非常に多いのが現状です。

私自身の質問内容の一部が掲載されたページ。”みんちゃい”の中では議員それぞれの質問内容の中から、議員自身が掲載を希望する項目を一つ…270文字以内で質問と回答の形で掲載することができるのです。質問動画へQRコードで飛べる工夫は市民の皆さまからも好評。とは言え正直、新たな視聴者層の獲得や、紙面自体の購読者層の拡大は課題であり続けていると感じます。

議場の空気を感じていただくには傍聴がベストですが、平日昼間はハードル高すぎ。コロナ禍でもありますし、ライブ中継や録画中継を積極的にご利用ください。議会だより”みんちゃい”のバックナンバーは何と、平成16年にまで遡ってご覧いただくことが可能です。このページでのオススメはおもてなしの観点から私も問題視し続けているトイレ問題に触れた村上議員かな。

観光消費額について質問した会派ツヤマノチカラの仲間である安東議員への答弁には少し驚きました。GW中でも近場の日帰り客が少ないとは思いませんし…令和元年度の観光消費額を令和2年度の決算議会で答えていただいた際の数字は4,551円でしたので、春の消費額がこれだけ高かった今年度は最終的に良い数字に持っていけるのではないかなと、淡い期待も持っています。

賛否一覧表も興味深いと思いますが…何よりご確認いただきたいのは、出前懇談会の話!すでに申し込みも入ってきていますが、以前にも当ブログで取り上げたように、この日この場所で議会報告を行うので聞きに来てね…というような押し付け型、プロダクトアウト的な思考の先にある議会報告会とは正反対の、有権者・納税者である市民の皆さまのニーズに応えていくマーケットイン型の、市民と議員の交流の場とすることが可能になる挑戦的な試み。

是非、ご応募ください!

あと、左ページの最下部にマスクをしていてもハンサムさが溢れ出ている人が映っているような気がしますね…。

委員長を務めさせていただいている議会活性化調査特別委員会で取り組んだオンライン委員会のデモンストレーションの様子を紹介するとともに、今後の姿勢について述べています。

津山市議会には現在、20代30代の議員はいません。

もっと言えば40代も私のみ。

最も若い議員である以上は当然に、こうしたデジタルツールの導入や活用に関しては私自身が汗をかいて…議会を引っ張っていくくらいの心意気で取り組まねば、少なくともこの任期中に事態が改善することはあり得ないと考えていますので、ここに書いたように、タブレット端末の導入が無駄ではなかったのだなと市民の皆さまにも感じていただけるような効果的な取り組みとしていくため(議会費の中から政務活動費を減額して捻出した費用で導入・運用していますが…当然ながら原資が税金ベースであることに変わりはありません!)に、公金が費やされているのだという事実を忘れることなく、できる限り、まずは端末そのものに触れる機会を全議員に増やしていただくべく働きかけていくつもりです。

最終ページでは大人気の”みんちゃいクイズ”が出題されています。議会だよりはもちろん、津山市議会全般について…あるいは議場での質問への感想やご意見などを添えて、是非ご応募ください!私への個人的なご意見ご要望を送っていただいても構いませんが、こちらからであれば常時受付しています。ちなみに第26回の締め切りは9月20日まで。さぁ急げ…どなたさまでもご応募可能!

ご応募は津山市外在住の方でも大丈夫。市外在住なのに津山市議会に興味を持っていただけるなんて大変有難いことですからね!

さて、いかがだったでしょうか?

いつか広報調査特別委員会のメンバーとして広報紙編集にも携わりたいな…というか、むしろデザインしたいなと思っている自分がいるのも確かですが、やはり議会活性化調査特別委員会の所管する問題の方がプライオリティー高めだと判断しているのが現状です。

 

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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