未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
パフォーマンスには定評がある私ですが、それは何かしらの目的達成のための助けとするための手段であり…パフォーマンスそのものが目的化しちゃ、政治の世界ではそれは本当にどうしようもないものだと思っております。
アートなら話は別なんだけどね!
昨日のエントリーでも触れていた通りですが、本日の津山市議会では休会中だった9月定例会の本会議が再開され、決算議案が上程されるなどしました。そして予告(?)していた通り、安倍晋三元内閣総理大臣の国葬の中止を求める意見書提出についての議案会が提案されたたため、反対討論をブチかましてきました。
まぁ、もうああだこうだと書くのが面倒くs国葬自体が27日に開催されることは今さら変わりようがないので、中止を求める意見書を今さら出すことにどれほどの意義があるのだろう…この人たちは本気で止められると考えているのだろうかと感じたのが正直なところで、実は私自身も国葬に積極的に賛成する立場ではありませんし、国会での審議を尽くすべきだった共思っていますし、乱暴なことをするなとは感じていましたが反対の立場で討論しています。
例えばこれが国葬ではなく慣例通りの内閣と自民党の合同葬であっても、金額の違いこそあれ、税金が費やされることには変わりはないのです。元総理が亡くなった以上、ある程度の公金が費やされた形で葬儀が行われること自体は、個人的には半ば当然であると考えています。また、今回はその亡くなり方を考えてもより一層の議論が生まれる状況だったのかもしれませんが…一つの考え方を押しつけられるのはイヤだと言う人たちが、一方では自分たちもまた別の考え方を誰かに押し付けようとしているのではないかという印象を覚えたこともありました。
津山市議会で今話すことではないというのが、私の考え方です。
津山市民の皆さまの中でにも、賛成の人もいれば反対の人もいる…そして恐らく最も多いのは「別にどっちでも構わんよ、そんなに関係ないし…。」という無関心層ではないでしょうか。いずれにしても非常に多岐にわたる意見がある中、津山市議会として一つの結論を出してアクションを起こすような必要性が全くない、むしろ一つの結論を出すことは好ましいことではないと感じるがゆえの討論でした。
もっと考えなきゃならないこと、山盛りですぜ!
本日はこんなところで。また明日!