附帯決議を求める動議提出の裏側。終わったと理解していても、やっぱり悔しくて枕を濡らした春分の一夜。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

津山市議会では3月定例会が閉会したところです。

附帯決議を求める動議を提出も賛成少数、力及ばず3月議会閉会。全議員にお願いしたことは無駄にせぬよ!

2024-03-19

昨日も書いた通りですが…3月定例会最終日は、私が議員にならせていただいてから5年近い中で最も議会内で奔走した一日でしたので、実際のところ少々気疲れしましたが…夜には懇談会があり、久しぶりに少しお酒も飲んで眠らせていただいたので、比較的ぐっすり眠れた気もします。

ま、3時前に目覚めたけどなッ!

正味2時間程度しか寝ていないのに夢の中にまで議会での話が出てきたので、昨日のエントリーでは努めて冷静に分析していましたが…自分自身で考えていたよりも実は結構悔しかったのだろうなと起きてから感じました。

大筋は昨日書いた通りではありますが…正直言って、もう少し理解を得られるつもりでいたのは確かです。

附帯決議案を出すのであれば、通さねば意味がありません。

附帯決議とは…予算案そのものは原案通りに可決したとしても、例えば今後の執行についてはくれぐれも慎重に進めるように関係各位から意見聴取しながら執行していくことなどを要望、あるいは意見として文字通り付け加えるもの。
法的な効力はありませんが、例えば議会が全会一致して出すことができれば、当局としても無視するわけにはいかず、政治的効果が期待できます。
そういう意味で多くの賛同を得て附帯したかった意見なのです。

それゆえ、昨日の繰り返しになりますが決議内容は至極当たり前のお願い…修正案への賛否にかかわらず賛成いただけるような内容にとどめたわけです。全議員の元にお邪魔して、附帯決議提出理由を説明して、文面にもザックリお目通しいただいた上で、賛同者を募りました。そうしたプロセスを経た以上、提案理由の文面に書いていないことを登壇して述べるのは、お名前を連ねてくださった同僚議員に対するルール違反だと思いましたので、議場で説明する際にも私自身の思いはできる限り少なくしたつもりです。

ま…それでも最後に少しだけ、堪えきれずに言っちゃいましたけども…。

実は、私以外にも附帯決議案を出そうと思っておられた同僚議員がおられましたが、大変無礼で不躾な私のお願いを聞き届けていただき…その提出を見送っていただいた経緯もありました。何とか全員賛同、できれば修正案に反対した同僚議員のどなたかから、こうした提案をしていただけないかとお願いするためでした。

思った以上に難しかった!

また頑張っていきます。

さて、春分の日の本日は、雪が舞う寒い一日になりました。議会中に溜まりまくっていた事務仕事を一つずつ片付けつつ、何件かのアポと向き合っている間に夜になってしまいましたが、津山市内では新しい道路が開通するなど動きのある一日でした。色々と予定があったので開通式に顔を出すことも出来ませんでしたが、当該道路は22時頃に通らせていただきました。

便利になりますな!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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