思い出の舞鶴市へ。必要なことを考えるのと同時に必要ないものの整理が求められる時代をいかに生きるか?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

日中は市外、とゆーか県外に出ていましたので…我が家に帰り着いたのは21時半。外は昼間に比べたら少しはさすがに気温も下がっていました。

それでも室内はこの暑さ!

夜、この時間帯に36度って…どんだけ暑いんや。エアコンつけなかったら本当に死にますぞコレ。いやもう今年だけでも何度も書いてきていますけど…皆さま、熱中症にはくれぐれもお気を付けください!

何度でも言いますが…水分補給だけでなく、塩分補給も必要ですからね!

さて、そんなわけで今日も酷暑の中ではありましたが、水分&塩分をしっかりと補給しながら、私のルーツと呼べるまちの一つでもあるけど、超絶久しぶり(中学生以来かな?)に訪れるまちに行ってきました。私自身の生まれは津山市なのですが、昨日のエントリーでも書いたように、もともと両親は津山市とは縁があったわけではなく…父親の仕事の関係で津山市に住んでいただけでした。そんな私を形成する経験や記憶の中で、とても大きな意味を持つまちの一つが京都府の舞鶴市です。

祖父母が住んでいたこともあり、幼い頃には度々訪れる機会がありました。とりわけお盆など夏休み時期には長い間滞在することも多く…海にも近く、商港としてと同時に軍港としての機能を併せ持った舞鶴港に入港している物々しい雰囲気をまとった艦船の数々の姿は、当時は学校の課題として周囲の高齢者から見聞きすることなども多かった戦争の話の断片から、恐ろしいイメージや平和の大切さへとイメージを膨らませるに十分なキッカケとなっている気がしています。

そんなわけで、両親にとっても思い出の詰まった場所である舞鶴へと、昨日の流れで共に行ってきました。

思い出の中での賑わいと現在との想像を超えるギャップに淋しい思いがしたことは否定できませんが…これは例えば津山市に同じような思い入れがある方がいたとして、今訪れたとしたら、同様に感じられることも多いだろうと思うのが正直なところです。そして残念ながら、少子高齢化・人口減少に悩む多くの地方自治体で、似たような状況が散見されることです。

祖父母の家だった場所からほど近い場所にあり、お正月にはお年玉を握りしめて心を躍らせながら訪れた商店街はなかなかのシャッター街になっていましたし…活気が溢れていた中央市場は、どうやら中央”酒”場へと姿を変えた…恐らくは変えざるを得なかったのであろうと感じました。中心市街地複合施設は利用停止…まぁ、あるあると言ってしまえば、それまでかもしれません。津山市にも全国的に有名な負の遺産、墓標とまで言われている大型複合施設があるわけですしね…。

先日のJIAM研修で記憶に残った講師の先生の言葉の一つに「必要なことを考えるのと同時に、必要ないものを整理していく必要がある。」という未来への指針となる表現がありました。

しっかり見定めて、止めるべきは止めなくてはならない。

そんな思いで撮影した一枚が本日のアイキャッチ画像です。

それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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