未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
日付としては昨日のことになるのですが標題の通り…一般社団法人こどもDX推進協会主催のオンライン勉強会に参加させていただきました。こちらは昨年の2月に設立された団体で、こどもたちの周囲の環境をデジタル技術を活用しながらより良くしていくべく、官民連携のもとで社会実装していくための議論が深められています。
私自身は個人会員として関わらせていただいていますが、忙しさにかまけてあまり参加できていないのも実際のところで、今回も都合により二部構成の第一部のみの参加で失礼してしまいました。
こどもDXと一口に言っても、非常に幅広い領域についての議論を交わす会ですので、領域ごとに委員会を設置・開催し、それぞれの論点に関して議論や改善案の検討を行っているところです。ちなみに今回の会は「先進自治体のこども・子育て分野におけるDX事例紹介」と題された企画で、福岡市・佐賀市・岸和田市・西条市という4つの自治体から、事例紹介がありました。
保育所申請のオンライン化、保育所への入所選定の際のAI入所システムの導入、子育て関連窓口業務DX(ワンスオンリー&ワンストップ化)の推進などを実際にいかに進めていったのか、担当の方から成果や課題も含めて詳しくご説明いただき、それぞれ参考になるポイントが幾つもありましたので、9月議会の中でも、津山市での状況を確認した上で、現状改善に資する提言に結びつけていきたいと考えています。
議員の参加者は極めて少数だったように見受けられましたが、120名を超える行政関係者や民間事業者の皆さまが参加されていました。本当はより深い議論が期待できる第二部のブレイクアウトルームでの会員同士の交流会・意見交換会にも参加したかったので今回は残念でしたが、今後もこうした学びの場を積極的に活用させていただくつもりです。
先日の学びの多様化地方議員連盟のキックオフイベントに津山市教育委員会の皆さまにご参加いただけたことは極めて有意義だったと確信していますし、大変に参考になる話が聞けることを実感していますし、意見交換なども充実したものになることも明白ですし、民間企業とのコネクションも広がっていくと期待できます。こうした場にも本市職員の皆さまにご参加いただけるような状況が生まれていけば良いなと願っています。ちなみに現在、自治体としての会員数は17で、その中には先だって田辺一城市長にお会いしてきた福岡県古賀市も含まれているのです。さすが古賀市、さすが田辺市長です。
今回紹介された事例の全ての共通点として、利用される方々に寄り添った施策であるというポイントがあります。ある登壇者は利用者目線で手続きのプロセスについて考えることが、行政サービスの向上に繋がると言われていましたが、この極めて当たり前の考え方を、どれだけの行政関係者が常に持ってくださっているでしょうか?
私も自分自身の役割を、しっかり果たしていきます!
本日はこんなところで。また明日!