未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
当ブログの記事以外にもSNSなどを介して一昨日、10月5日に熊本市で市民公開講座に登壇させていただくことを案内させていただいたところです。
我が家の世界一可愛い娘・愛來(あいく・愛称くーちゃん)をインフルエンザ脳症で亡くしたのち、臓器提供するという決断に至った前後の話をさせていただくためです。当ブログでも何度も取り上げてきていますが、おかげさまでこうした機会をいただく回数は増えてきており、10月が厚生労働省の定める臓器移植普及推進月間であることも重なり、議会としても公式行事が少なめの10月には何度も同様の機会をいただいています。
実は熊本の1週間後には、岡山市でもお話させていただく機会を頂戴しています。アイキャッチ画像として冒頭に貼り付けた告知画像にはそう書いていただいているわけですが…私自身は”先生”と呼んでいただけるような者ではないことは、皆さまもよくご存知の通りです。ただ当然に先生と呼ばれるべき医師の先生方など、リスペクトする面々を前にして話すつもりで考えていることは、熊本市でも同趣旨の話をさせていただくつもりの、ある意味では私でなければ話せないことだとは思っています。
それでいて、どなたさまにとっても実は関係がある…非常に大切な話。
移植の現場をほんの少しだけ知る者として、また愛する家族を突然に失う悲しみに向き合った者として…もちろん現在リアルタイムで公職に就かせていただいている身としても、くーちゃんの父親としても、人間・みうらひらく個人としても…私は、臓器提供の持つ無限の可能性を信じています。
いや、信じていると言うより…確信しているのです!
命を繋いでいく移植医療は間違いなく喜びを増やし、悲しみを少し減らし、世界を少し優しくすることに直結するということを強く確信した上で、その普及促進にライフワークとして取り組んでいるのです。
ただ…これはあくまでも、私個人の場合の話。 誰にも押し付けるつもりもなければ、同じように感じていただきたいわけでもない話です。まぁ当ブログの読者の皆さまには改めて言うまでもないことのような気がしますが…こうした講演に類するような場では必ず申し上げていることです。
有難いことに、何度もこうした機会をいただいています。
誰にでもいつかは必ず訪れる大切な人との別れ…そうした悲しみや、直面することなどないに越したことはない理不尽な苦しみなどに向き合わざるを得なくなった際に、何かを決断する一つの材料にしていただけるかもしれないという気持ちで、訪れない方が良いに決まっている万一が起こってしまった際に思い出していただければといった心持ちで、お話させていただいているところです。
10月13日の日曜日13時から…詳しくはアイキャッチ画像、またはコチラからご確認ください。
重くなりがちなテーマではありますが、前向きでポジティブな、楽しい話をさせていただくつもりで臨みます。パネルディスカッションや質疑応答のコーナーもあるとのことですから、個人的にもメチャクチャ楽しみにしています。
参加対象は一般県民、患者、家族、医療関係者、福祉関係者、医療関係学生など…どなたさまにもご参加いただける企画だと理解しています。
あなたにも必ず関係する話です…是非、聞いてやってください!
津山市、岡山県の方はもちろん…県外の皆さまも大歓迎。会場でお会いできることを楽しみにしておりますぜ!
それでは本日はこんなところで。また明日!