議会活性化調査特別委員会を開催。議会活性化とは何か?多様性が叫ばれる時代に議会に求められる姿勢とは。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

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2024-09-19

昨日のエントリーでも触れていましたが…本日の津山市議会では議会活性化調査特別委員会が開かれました。開かれましたと言っても…現在、私は委員長を務めさせていただいている関係で、招集させていただく立場にあるわけです。委員長は採決をする立場で、基本的には決定に対して意思を反映させることもできないので…力不足と言ってしまえばそれまでですが、今回の任期スタートの際に委員長をさせていただくことにこだわったこと自体を、あまり有意義だったと思えていないのも正直なところです。アイキャッチ画像にもあるように、今回は今のメンバーになって5回目の会議でした。

ずっと、会議のあり方としては自由闊達な議論が行われることが望ましいと考えてきましたが…このところ、限られた時間を最も有効に使いつつ、少しでも津山市議会そして津山市にとってベターだと考えられる方向性に着地させるためにはどうしたら良いのかを考えています。

今回はその思いを反映させた進行を心がけ、物議を醸しがちな自身の思いをなるべく出さないように努めました。正直を言えば、思っている方向性にガツンと舵を切りたい思いはありますが…実際それが現実的ではない場合、0点を取るよりも1点でも2点でも取りにいくという姿勢は、議席をあずかっている身としては至極当たり前の話だと私は思っています。これも当然と言えばそうなのですが、会議ごとに必要に応じて臨むスタンスを変えることは、結果に繋げるためにも大切だと実感しました。

本日議論した内容が必ずしも全て良い方向ばかりだったとは思っていませんが…現時点では手段としての細かな点はともかく、目的として議題に上がったことのそれぞれは、基本的には進めていくべき案件だと感じていますので、この特別委員会を今回のメンバーで過ごす時間はもうそれほど長くない(来年5月まで、実質的には年度末の3月までの予定!)ので、しっかりと成果に結びつけていく、あるいは成果を上げるための下地をつくるための道をキチンとつける程度の仕事は、やっておきたいところです。

簡単に進められるようなことであれば力を注ぐ必要もないなと思いつつも…議会改革が目的になっては本末転倒だなと、改めて思った一日でした。

公金ベースで活動させていただいていることを忘れず、動いていきます。

それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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