未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
さて…私は事あるごとに周囲どころか自分自身でもネタにしているくらいには”元”インチキミュージシャンですし、当サイトでもお馴染みのひらくマというオリジナルキャラクターを10年くらい前から使い続けていていますし、現在はほとんど活動できていませんが…全国組織の文化芸術振興自治体議員連盟の立ち上げメンバーでもあり、表現の自由を守る活動にも力を入れて取り組んできていることなどは、当ブログの熱心な読者の皆さまならご存知の通りのことですし…知らなかった方も今、知ってくださったわけです。
つい先日も、津山市議会内で芸術文化振興議員連盟が発足するということになった中で、貧乏クジを引かされたんじゃないかという声も聞こえてきましたが、事務局長という役に就任することになり、謹んでお受けしています。
そんな私が…”海の瀬戸芸(瀬戸内国際芸術祭)に対して、山の森芸”と言われるような芸術祭が必要だぞと、岡山県北部が中心となってそうした企画を生み出そうと関係各位が尽力してくださった結果…現在絶賛開催中であります森の芸術祭 晴れの国・岡山のイチ推しプログラムを、まだ全ての展示を観ていないにもかかわらず、紹介させていただこうと思います。
独断と偏見で!
と言うか…色々と観て回っていただくキッカケにしていただく目的で!
私自身が忙しさにかまけて展示内容を未だほとんど観て回れていないにもかかわらず…これは是非とも体験していただきたいと自信を持ってオススメできる作品があります。それは老若男女問わず、あらゆる世代の皆さまにオススメしたい、素敵な上にわかりやすくて、それでいて創意工夫が凝らされた、制作にとても多くの情熱が費やされたことを私が”すでに知っている”作品群です。
城西浪漫館にて展示中の江見正暢さんの、ステンドグラス制作の技術を盛り込んだカレイドスコープ、万華鏡の展示!
上の記事でも触れていた、江見写真館さんでご許可をいただき撮影させていただいた動画を、今こそ紹介させていただきます。ご確認ください!
うっかり音声を消し忘れたけど…ガチャガチャと回している音も味かなと思いますので…あえて、そのままで!
実際に手に取っていただくことが一番ですが…当ブログの読者の方には現地に足を運ぶことがかなわない方がおられることも把握していますし、そうした方にも観ていただきたいとのことで、江見さんからは以前ご許可を頂戴しているからこその公開です。
制作秘話なども、先だって所用があって江見写真館さんにお邪魔した際に江見正暢(まさのぶ)さん・東母子(ともこ)さんご夫妻から伺っていますので、私も是非とも改めて直接現地に伺わねばと思いながら…未だ行けていません。
行かねば!
そして…この万華鏡以外にも、津山を中心とした岡山県北部各地に、素晴らしい展示が点在しているのです。残り少ない会期ですが是非、訪れてみてください!
アートから何を感じ取るかは様々で、観る人の自由です。
正解も不正解もあったものではなく、難しく考える必要はないのです。
たくさん観て回って、是非あなたの感想を聞かせてください!
市議会議員という立場上なのか、市民の皆さまからはどちらかと言えばネガティブな声を伺うことの方が今のところ正直言って多いのは確かです。ただまだ第1回目を実施中の企画であり、もちろん評価して総括することは必要な姿勢ですが、ある程度は継続開催していく中で判断していくべきことがあるとも考えています。
芸術文化振興を進めていこうという立場からしてみれば、こうした企画自体は応援したい気持ちが大きいのも正直なところですが…津山市としても公金の支出があります。公(おおやけ)が、芸術文化振興に携わるのはとても難しいことを、国の施策などを検証する中でも私は実感してきました。津山市においても公正中立、なるべくフラットな姿勢で、本当になされるべき支援がなされるべき対象に対して、しっかりと市民の皆さまに胸を張れる内容でなされるように注視し、必要であれば議会で発言していきます。
それでは本日はこんなところで。また明日!