議員に守秘義務はない。だからこそ職業倫理が求められる。見極めていただきたい…本当に相談すべき相手は?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

津山市議会では明日から質問戦。

3ヶ月に一度の、議場が盛り上がる(?)週が始まります。

私も質問に関しての事前協議が金曜日までに十分にできていない場合には、土日にも職員の方とやり取りさせていただいたこともありますし…おそらくは昨日や今日も、出勤されている職員さんもおられるのだと思います。私自身も数年前には実際土日返上で、市役所に登庁して侃侃諤諤の議論を交わしたこともあるのですが…ただ、今回は私自身の出番は質問戦最終日の木曜日(10時から!)ですし…JIAMでの研修期間中にもある程度しっかりと協議をさせていただいていたこともあり、日曜日の本日は、議会質問に関してはあまり仕事をせずに済みました。

その代わり、市民相談対応に時間を費やしました。

先週の日曜日にも少し触れましたが、土日の方が対面でのご相談をいただく機会が多いのが実情です。

諸々度相談を頂戴する機会はありますが、今日のお話はかなり重い内容だったと思っています。

議員には、いわゆる守秘義務はありません。

津山市の職員の皆さまには法律上の義務、つまり地方公務員法に定められている守秘義務が課されるわけですが、津山市議会議員にはそのルールは当てはまりません。

だからこそ、職業倫理が求められます。

(いやいやいや…お前が倫理を語るなど片腹痛いわッ!)と思われる方も少なくないと思いますが…それでも!

市民の皆さまの代表として議席を預かっている身として…そして何より、25人いる市議会議員の中で(まぁどんな理由でそうなったのかはわかりませんが…)明らかに圧倒的イロモノ感が漂う私をチョイスして、貴重な時間を割いた上で、何かしらの相談をしてくださった方に対して、不意誠実な真似はいたしません。

守るべきは守り、質すべきは質し…自分自身の良心に照らして、皆さまに対しても胸を張れると思える対応をさせていただきます。

ときにそれは、期待されたものと異なるみたいだけどねッ!

津山の未来のため、津山に暮らす私たちにとって、公共の携わり方として最も適切な決断は何かを考えた上での結論ですので、ご理解いただけますと幸甚です。理解できんぞって場合にはその旨をお伝えいただければ、可能な限り説明します。こんな私ではありますが…そんな姿勢で仕事をさせていただいているつもりなのです。

それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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