未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
年頭所感なんて大それたものでなくても、新年一発目のエントリーは、やはり毎年大抵同じようなことを書いてしまいます。今年も元気に挑戦しながら、貪欲に現状改善・問題解決に取り組んでいくつもりであることは今さら言うまでもないことです。すでにSNSにも書いているのですが…ちっちゃな頃から悪ガキで…なんて言うつもりはありませんが、私自身が子どもの頃から扱いが面倒な人間だったことは、付き合いが長ければ長いほど、皆さま、よく存じてくださっているはずのこと。
当ブログ読者の中に…”明けましておめでとう”ってフレーズを見聞きしたことがない人はまずおられないでしょうし…多くの皆さまは今日だけでも何人もの方々と、この一年の最初の日に最も多くやり取りされるであろう定型文を用いたコミュニケーションを交わされたはずですよね。
その当たり前すら、当たり前に受け容れられない子どもでした。
私は子どもの頃から(何がおめでたいんだコノヤロー、放っておいても年は明けるやんけ!)と思っており、ときにはにそれを口やら態度やらにも出してしまうほどにはヒネくれた、まぁ今と同じような扱いにくい人間だったわけですが…実は今現在は…今現在でもヒネくれていることは認めますが…それが当たり前だとは露ほども思っていないのです。
だからこそ…かつては私自身も嫌いだった言葉を、今年も改めて大きな声で言わせていただきましょう。
「明けまして、おめでとうございます!」
年が明けることは、決して当たり前ではありません。
図らずも昨年の元日には、それを象徴するかのような能登半島地震という大きな災害が起こり、たくさんの人命が失われ、被災地はもちろん、被災地以外でも今も苦しい思いと向き合っている方々が多くおられます。無論これは震災関連以外でも同じことですが…ただ、2024年は自然災害自体も多い一年になった印象があります。
そして世界が2025年になった今日このときも、きっと今もまさにリアルタイムで、どこかで事件や事故が起こっていて、理不尽に命が消えていっている現実があることを、意識はしていなくても、認められない人もいないのではないでしょうか。考えてみたらわかることですが、これは否定できない事実なのです。
つまり、ほとんどあらゆる人にとって、年明けを無事に迎えられたこと自体が、祝うべきめでたいことであるはず。
誰もが誰かに望まれて生まれてきている以上、そうあってほしいと…心の底から願っています。
このところ毎年のことですが、今日も年明けがめでたいなどとは思えないという…簡単ではない環境にいる子どもたちと話してきました。これは老若男女どなたさまにでも言えることですが、もし、あなた自身が自分自身の存在を肯定できないようなことがあれば…そのときは今年も私が全力で肯定しますので、いつでも何でも、今年もお気軽にお声がけください!
メールはもちろん電話(090-3630-5758)でも、現在は匿名非通知でも受け付けています。
ま、カスみたいなイタズラ電話は秒で切りますけどね!
ところでこれも毎年のことながら、年賀状について…数は減りましたが本日も頂戴しております。
届けてくださった皆さま、有難うございました!
当ブログやSNS等での発信でも毎年お知らせしてきていますが、公職選挙法第147条の2(あいさつ状の禁止)の規定により「公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者(公職にある者を含む。)」は年賀状等の一切のあいさつ状を送ることが禁止されています。ご無礼をすることになるのは心苦しいのですが、つまり基本的に私たちは年賀状をお送りすることができないということです。要は、政治家や議員から年賀状が届いている場合は、それが返礼による手書きの内容でない場合には、法に触れている可能性が低くないことをご理解いただければ幸いです。
小さなことですが、知らなかったでは済まない話です。
少なくとも私たちの側、政治家や議員側が知らなかったという言い訳をするのは、その時点で「私、仕事ができませんので!」と断言しているような恥ずかしい話で…仮にもルールをつくる側で仕事をしている者は、たとえそれが間違っていると感じられるルールであっても、赤信号みんなで渡れば怖くないというような姿勢でルールを有名無実化するのではなく、その内容を適切なものに改めていくことが責務であると考えています。
正直者が馬鹿を見るような政治ではいけませんし、ダメなものはダメだと言い、変えていくことが公人の務めです。
おかげさまで地方議会の世界で仕事をさせていただいているわけですが…どう考えても世間では非常識であると思えるようなことが議会の常識としてまかり通ったり、理不尽極まりないなと感じるような場面に直面することも、残念なことですが未だに多々あるのが実情です。
少しずつでも必ず、変えていきます!
今年も初心を忘れることなく、飲み込まれることなく、染まることなく、津山市の将来のため、子どもたちのため、住民福祉の向上のために言うべきことを言い、なすべきことをなしていくために…全力で職責を務めさせていただくことを、年始に約束させていただきます。
そしてそれらの目的を効果的・効率的に達成していくために、引き続きご指導ご鞭撻をいただきますようにお願いいたします。
…ま、平たく言えば、今年もよろしくマってこと!
本日はこんなところで。また明日!