予定は未定であり決定でない。責任の所在と判断の基礎の重要性。臨機応変に判断できない人に議員が務まる?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

さて、2025年も今日からもう2月になってしまったわけですが…今日は予期せぬ事態が相次いで、月初の出だしからなかなか予定通り進まない一日になってしまいました。

いつも書いているように、議員としても…そして人間としても、何かしらの困難にぶつかることは必ずあるわけで、そうした際に選択できないとか、選択を迷っているうちに状況が悪化して取り返しがつかなくなったとか、選択から逃げるなんてことは、少なくとも自分はないようにしたいと考えています。

つまり臨機応変な状況判断ができるよう、努めています。

議員としての話をさせていただくなら…議席を預かるということは、投票してくださった皆さまからある意味で選択を委ねられているわけで、当然ながらその役割を放棄することなど許されるはずもないことです。ただ一個人として、人としての話をさせていただくなら…場合によっては人は選択から逃げることがあったって、選択しない場面があったって構わない、それでも良いと言うか…そうせざるを得ないことだって実際にあると思っています。

個人として受け止めるにはあまりにも厳しい苦難や痛みが、世界には実際あります。

それは経験していなくても想像できることかもしれませんが、中には経験者にしか分かち合えないものも実際にあると感じていて…先日も、そうしたニーズに応えられるような受け皿を創造していくことを考えてくださっている市民の方と意見交換させていただいたばかりです。ただ、経験していなくても想像力を働かせたり、当事者の話に傾聴することで、わかってくることはたくさんありますし…そうした経験を積み重ねれば、実際に自分自身ができることも増えていく場合があります。これは私自身が体験したことでもあるので、ある程度自信を持って断言できます。

そして、そうした諸々の困難の中で最も重大なものが人の生死に関わることだと考えています。

これは先日のエントリーにも関わってくることですが…特に私たち公職に携わる者には当然の前提として、ある程度一般レベルの知識を幅広く身に付けておくことが求められると思っています。なぜならそれらはコトの重大さを見極めて、必要な判断をくだすために必要な材料だからです。私自身も知らなかったでは済まないことがあると思っているからこそ、そしてまだまだ恥ずかしながら圧倒的に足りていない自覚があるからこそ…貪欲に動き続け、学び続けているのです。

今日もまた、臨機応変に大きな決断をしたつもりです。

この決断がこれから先どう展開していくのかは正直わかりませんが…間違ってはいないと判断し、自分の中で後悔しないと決めてくだした結論を行動に結びつけました。結局はその積み重ねを、胸に張って有権者・納税者の皆さまに対して示すことができるか否かだと思っています。災害発生時など、臨機応変な決断ができないと話にならないわけです。評価は後の世が判断することでしょう。

正直、今日は少し疲れてしまったけど…まだやらねばならないことが残っていて眠るわけにもいかないので、とりあえずはこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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