人の生死より優先されることって何?悲しみに向き合う人に配慮できる、想像力豊かな人間でありたいって話。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

日曜日でしたが、バタバタと過ごしました。

良いことではないので書くのも何だなと思いましたが…実は先日来、周囲で不幸が続いているところです。今日も朝からとても悲しい連絡を受けて、参加するつもりだった町内清掃の予定もパスさせていただきました。3月議会においても、質問戦のやり取り真っ最中に一日ほぼ完全に連絡が取れない日をつくるなど、公務にも少々差し障りが出て関係各位にご迷惑をお掛けいたしましたが…正直に言えばやむを得なかったと思っています。基本的には全ての皆さまが、仕方がないことだよとご理解くださいました。

人の生き死によりも優先されることなど、ないと言って良いと思っています。

もちろん、大切なことは人それぞれです。

今は価値観の多様化した時代だからこそ…多様性を認めていきましょう、なるべく寛容に他者を理解できるように努めましょう、世界を優しくしていきましょうぜという主旨の主義主張を、議員としての活動の中でも前面に打ち出している私ですが…ここが相入れない人とは心の底の部分ではわかり合えないだろうなと思っています。例えば極端な話、人の命よりも教義を大切にして他者の命を奪う宗教などは自分にとっては受け入れ難いもので、そうした考え方のもとで行動する人たちとは、どう考えても理解し合えるとは思えません。

公職に就かせていただいている身として…命をかけて守るべきは人だけでなく、モノやコトでもあり得ると思っています。ただそれも、人が携わるからこそです。

モノやコトの先にヒトがいるからこそ大事なのです。

ちょうど昨日のブログ事で娘のことに触れていたというタイミングもありますが…何歳の誰であっても、大切な誰かがこの世界からいなくなることは悲しく、淋しい。そうした感情を私自身は誰かに共感してほしいとは思わないし、理解してもらいたいとも思いません(そもそも理解してもらえると思わない)が…その当事者である人たちに対しては、最低限の配慮ができる人間でいたいなとは思います。

求められる最低限のラインや配慮のカタチについても、やっぱり人それぞれだとは思いますが…それこそ、それぞれの人の求めるものに臨機応変に対応できるような想像力を養っていくことこそが…世界を少し優しくして、結果的に平和な世界の実現へと繋がっていくのではないかと考えたりしています。

私自身もそうあるべく、これからも多くの人と向き合い続けていきたいと思っています。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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