勇者求ム。敢えて好奇の目に晒されつつ戦い、状況改善しようぜ!

未来拓く、みうらひらくです。
好奇心の塊、みうらひらくです。

行動の根底には”興味”があると思っている。少し乱暴だが”好奇心”と言い換えられるだろう。人は興味がないこと、好奇心の対象にならないことには積極的に関わることはない。

問題解決手段の最初の段階として、多くの人に興味を抱いてもらうことは大切である。このご時世、情報を拡散させることには大きな意味があるからだ。

そのためには部外者が声を上げるだけでなく、当事者である人間が発信することが非常に大きな意味を持つ。実体験を交えた告白は、見聞きしたエピソードの披露が決して持つことのない説得力を備えている。

だが当然、好奇心の対象となり晒し者になることに耐えられない人もいる。偏見の目に悩み、自身でみずからを否定するという苦しみすら毎日のように感じながら生きてきた人に、誰がそれ以上の痛みを強制できるというのか。

性別変更後「元に戻したい」 同一性障害、こんな悩みも

性別を変えるということが、とてつもなく膨大なエネルギーを必要とする行為であることには疑いの余地がない。”日本では性別適合手術が性別変更の要件になっており、ためらいがある人はここでブレーキがかかる”という表現が法務省担当者の弁として上記リンクにも登場する。簡単な話ではない。

ただWHO(世界保健機関)などは手術強要は人権侵害だとする立場を明らかにしており、国際的には微妙なハードルだ。日本でも手術無しでの性別変更が認められたケースも出てきている。

手術せず性別変更 「心の性」重視し家裁許可

当ブログでも繰り返しLGBTネタを取り上げることや、俺自身の執拗なまでのセックスアピール(?)を深読みした複数の方から「もしかしてそっち系?」「どっちもイケる口ってこと?」などと言われたこともある。

俺自身はストレートだが、偏見や好奇の目で見られるのには慣れている。ただそれも、幼少時代から筋金入りの女性好きだったからこそかもしれない。違和感を感じながら育ってきていたら、自分がどうなっていたのかはわからない。

とりあえず試してみること、挑戦してみること。チャレンジには寛容な世の中であってほしいと願っている。もちろん悪いことに関してはそうではない。

性別に違和感を抱き続けてきた人が性別を変えてみて、想像していた感じじゃなかった…やっぱり元の性に戻したいってなった時、戻せないってのはダメじゃないだろうか。これは悪いことではないと思う。当事者本人以外、誰がその苦悩を理解できるというのだろうか?

性別をたびたび変えることは望ましくないが、一方通行ではなく、例外的に後戻りできる道も必要なのではないか”という専門家のご指摘通り、頻繁に変えることを認めてしまうと、様々な悪用が想定されるので好ましくないのは事実である。

だが、それが何だというのか。制度の悪用など、あらゆる制度の下で行われている。というか、いかなる制度においても悪用しようとする人間は出てくるものだ。良いことであれ悪いことであれ、想定外のケースへの対応能力こそ求められているのだと強く感じる。

ま、結局は興味を持ってもらうことが始まりだと考えているので、当事者の声を届けられるような場などがあれば良いのではないか。衆目に晒されるのは厳しいのは重々承知の上で敢えて言うが、ちょっと本気で動いてやろうってガッツの持ち主はいないだろうか。

共に色々とやってみないか?

考えているだけでは何も変わらない。ブログに書いても同じこと。変えるために動いてみなきゃね。”〇〇してみる”という挑戦、俺は応援しまくりますYO!

一緒に頑張ろうYO!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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