未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
今日で3日連続で市役所の議会棟に行かず。土日を迎えてしまいますので、次の登庁予定の月曜日まで5日間のご無沙汰となることが決まっています。ただもちろん、仕事をしていなかったわけではありません。
議員って議会が開催されていないときには何をしているの?

疑問に思う人は少なくないでしょう。今度1日のスケジュールを公開しましょうか。ただ、比較できる対象がないと面白くないわな…。
ハッキリ言って人それぞれです。
市民の皆さまのところを忙しく飛び回っている人もいるでしょうし、議員以外の仕事(原則的には兼職可能です)をしている人もいるでしょうし、中には遊んでいるだけの人もいる…かもしれません。
いや、そんな人はいないと思いますが…まぁ、わかりません。ただ、私の周りにいる仲が良い議員の中には議会閉会中に遊んでいるだけの連中は絶対にいないことを確信しています。皆、メチャクチャ真剣に仕事に向き合っています。
今日はその中から1人を紹介したいと思います。私より9つも若いけど…尊敬している議員の1人です。
新宿区議会議員として現在、2期目を務めておられる伊藤さんとは、頻繁に連絡を取り合っているわけではないものの…もう結構長い付き合いになります。
今はもう2人とも離党してしまいましたが…かつてあたらしい党でもご一緒させていただいた仲間で、そしてその昔…松田公太さんや山田太郎さんがおられた頃の日本を元気にする会でも縁がありました。そんなわけで何度か当ブログでもお名前を紹介させていただいたことがあるかとは思うのですが…こんな方です。

Twitterからプロフィール画像拝借してきました。
凄い男感伝わるでしょ。
日本の中心、新宿区の区議会議員なんですけど…その上に正社員のエンジニアで、さらに早稲田の大学院生…だと?
伊藤さんが他の議員より圧倒的に凄いのはデジタル分野の知識の深さ。
そして知識だけじゃなく、現場でご自身で取り組んでいるってのが本当に凄い。
そう言えば昨日少し触れた2019年末、大晦日のコミケ街宣では一緒に街宣車に乗ったな…懐かしい。表現の自由を守る活動にも力を入れてくれています。

その伊藤さんに、本日かなり久々に連絡させていただきました。それというのも、新宿区にお住まいの方から私にご連絡をいただいたからです。
私に就学猶予のためのアドバイスをいただきたいというお話でした。
先日の動くひらくで報告させていただいた案件とは別件です。
大都会新宿の区民の方からイナカマチ津山の市議会議員が、大切なお子さまのことについてのご相談を受けたわけです。
キッカケとなったのは下記のツイート。情報発信していた甲斐がありました。
重大発表が何だったか気になりまくる…という声を数件いただきました。ブログにまとめるのは先になりそうなので、何だったかだけは報告しておきます!良い結果だったからね☆実は6月議会でお願いさせていただいた超低出生体重児への就学猶予、ついに津山市で認められたのです!https://t.co/ewR7yGveyi
— みうら⋈ひらく (津山市議会議員) (@miurahiraku) December 15, 2020
私はかつて新宿に住んでいたと言っても過言ではないレベルで1日の大半を新宿の某エリアで過ごしていた時期があったりなかったりしますが…津山市に戻って10年近くが経ちますので、新宿区の現在の事情、しかも就学猶予に関することなど状況がわかるはずもありません。
どう考えても地元の議員の方がしっかりと寄り添えることは明白。そこで新宿区議会議員と言ったら…確実に信用できる人がいるやんけってことで、超久しぶりに連絡させていただいたという次第だったのです!新宿区でも恐らく増えていくであろう特別な支援を必要とする子どもたちのの未来のためにも、重大な案件です。
そもそも人口が減り、子どもたちの数自体は減っていくであろう津山市においても今後必要なケースが増えてくるだろうと考えたからこそ、津山市の議会で取り上げさせていただいた事例です。
今回の新宿の案件も、当該児童の親御さんから話を伺った範囲で私が判断する限り、猶予すべき事例に該当すると思えるケースでした。
伊藤さんの対応はとても迅速かつ見事なものでした。すぐに担当課と話をしてくださり、前例がないということで前向きに取り組んでいただけそうになかった本件について、しっかりと検討していただけるとの言質を取ってきてくださいました。
さらにはこうして、極めて強い意思表示をしてくださっています。
児童の医療的な状況を考慮した就学猶予の問題。新宿区にも4月の入学を控えているにも関わらず、前例がないため結論が出ていません。とても不安に感じられていました。
事情を考慮して、スピーディに対応することが重要です。
新宿区はすべての子どもと家庭に優しい街なので必ず改善します。 https://t.co/I35UkT5MDK— 伊藤陽平:新宿区議/早大院生/正社員 (@itoyohei_tw) January 22, 2021
児童の未来に資する選択肢を消してしまうようなことは、絶対にあってはならないことです。リアクションの多さからこの分野では確実に、全国的に整備・修正が必要とされていると感じています。津山市のケースを先進事例として、日本中の就学猶予を望む児童・保護者の選択肢が理不尽に奪われること、隠されることがないように…仲間の議員と連携しつつ、今後も尽力していきます。
それは確実に、ツヤマノミライに利することだと私は強く信じています。
6月定例会の最後の答弁で教育長より「全ての子どもたちに多様な学びの場を提供する中で、前例にとらわれることなく必要な支援を行っていく」と述べていただいています。
本当にできたら津山市は先進自治体になれる!
本日はこんなところで。また明日!