未来拓く、みうらひらくです。
中途半端なアピールほど気持ち悪いものはないよね、みうらひらくです。
昨日は職場がある鏡野町の花火大会。
今日は住んでいる津山市の花火大会。
花火大会には協賛してくれたスポンサー名の読み上げタイムが付いてくることが多い。
あれ、もちろん協賛各社としてはやってもらいたいんだろうけど…ぶっちゃけ誰も聞いていない。
昨冬の氷紋祭りの花火は素晴らしかった。
レーザーの光と音楽、スキー場のロケーションをフル活用した白銀の世界で打ち上げられた5,000発の花火は、見ていた人を一様に満足させてくれた。
あの時は確かそーゆー”興醒めタイム”がなかったハズだ。
せっかくの花火に水を差す時間をわざわざ挟み込んでも、良い結果に繋がらないのではないだろうか。
誰にとってもな。
花火を見る側…お客さん。
花火に協賛する側…スポンサー。
花火を打ち上げる側…運営。
どの立場にも共通するものがある。
それは時間だ。
その場の誰もが共有せざるを得ない。
間延びした展開は空気をしらけさせるのだ。
広告宣伝効果は薄まり、逆効果になってしまうことすら考えられる。
時間を有効に使い、皆の欲求を満たすためには…現状の協賛読み上げという手段は極めて非効率であると言える。
誰も聞いていないのなら、読み上げる意味がない。
スポンサー名は看板やチラシなどに印刷してあるわけだし、協賛したくなるような別の付加価値を用意すれば良いだけの話だ。
魅力的な提案はいくらでも用意できる。
花火大会の時以外にメリットを感じられる内容でも良いんじゃない?
政治家の長い挨拶と同じ。
無駄な時間が多くなることで、誰にとってもコスパが良くない花火大会になってしまう。
満足度を上げる鍵はその辺りにもあるのだ。
簡単なのに実は効果的な改善策ではないだろうか。
全国的に蔓延している悪習の一つだと思う。
それでは本日はこんなところで。
また明日!