未来拓く、みうらひらくです。
ハッキリしないのは嫌いだけど二者択一も好きじゃない、みうらひらくです。
二つとも好きじゃない場合は選べない。だからこそ、選択肢を増やすことが重要だと考えるわけだ。選挙に挑戦した理由の一つは、良いじゃんって思えるような候補者がそもそもいなかったからだ。
全ての事例に白か黒かハッキリさせる線を引くことは難しい。世の中にはグレーゾーンというものがある。セクハラもそうだけど、そーゆー事例がいっぱいあるのだ。
いやいや…セクハラはハラスメント(嫌がらせ)であり、社会悪の一つであることには疑いの余地がない。ただ言ってしまえば、やる人によるのだ。自分自身が性的に興味を持っている人物から性的なアプローチを受けたとしても…それは恐らく喜ぶべきことであり、セクハラにはなり得まい。
だが、好きでも何でもない人…生理的に受けつけないタイプの人間から性的なアプローチを受けた際はどう思うだろう。嫌悪感を抱くであろうことは容易に想像がつく。
キモいんだよ豚野郎、となるわけだ。
まぁ俺は豚好きなんだが、罵倒されるのは好きではない。見たり食べたりするのが好きなだけだ…って豚に対してもセクハラ発言をしてしまったぜ!
ここはひとつ、豚呼ばわりされないためにどうすべきか考えねば。
先日からパラダイス文書なるものが世間を騒がせている。一年半ほど前に騒がれたパナマ文書を覚えている人も多いだろうが…超簡単に言えば、富裕層の節税詳細バラしちゃいました的な話だ(…だよね?)。
日本人含め、様々な著名人の名前が記載されていたとの報道を見聞きして…許せん豚野郎!と思われた人もいることだろう。しかしタックス・ヘイブン自体は違法ではないのだ。脱税と節税の線引きが極めて曖昧なのは、富裕層に限ったことではない。それは皆さんもよくご存知のはずだ。
やましいところがなければ堂々としていれば良いんじゃない?
タックスヘイブンを利用したエリザベス英女王は謝罪すべきか「パラダイス文書」が問いかける社会正義とは
謝る必要のない人が謝らないといけない空気を作りあげる社会は、豚社会である。
こう言うと豚に申し訳ない気すらしてくる。社会など、煮ても焼いても食えない。豚の方が我々にとって遥かに有益だと言える。今日はとんかつが食べたい。
パラダイス文書には、当ブログにも何度も登場している山田太郎さんの名前もあったそうだ。しかし即、自らの言葉で説明するあたりはさすがである。やましいところがなければ、こうした毅然とした態度を取り続けていれば良いだけの話だ。
本日報道の件、08年まで上場企業社長に就任中、システム開発拡大で国内外複数社買収した中に取得前にケイマンに元々登記されていたIT企業がありました。当時上場企業として行ったものであり個人関係はなく、有価証券報告書に開示していました。税務処理もしていて租税回避の目的もありませんでした
— 山田太郎前参議院議員 (@yamadataro43) 2017年11月6日
タックス・ヘイブン(租税回避地)ならぬ、セクハラ・ヘイブン(セクハラ回避地)となれば、豚野郎呼ばわりされることもなくなるのだろうか。セクハラ・ヘブン(セクハラ天国)の方が楽しそうだけど、風俗店名かAVタイトルみたいだな。
本日はこんなところで。また明日!