未来拓く、みうらひらくです。
遅れてきた成長期、みうらひらくです。
そして永遠の反抗期。私の住む自称県北の雄都、岡山県津山市。春の一大イベントである津山さくらまつり期間中、会場である津山城跡・鶴山公園への入園者数は、今年は過去最低に次ぐレベルの数字に止まったそうです。
さくらまつり2018期間中(4月1日〜15日)の入園者数は67,783人。ちなみに昨年は93,960人。一昨年は92,334人。そして過去最低だったその前年の62,561人と続いていきます。
まぁ何人でも別に良いんだが…よく数えましたな。
そもそも入園者数のカウントにはあまり意味がないと思っております。
だって無料入園者数も含まれるからね。
もちろん多くの人に来ていただいた方が賑わいを演出できるのは間違いありません。人が人を呼ぶと言う効果もあるでしょう。そもそもある程度の広さがある観光名所に人がいないことは基本、マイナスにしかなりません。
だがしかし、目的は人に来てもらうことそれ自体ではありません。
だってそうでしょ?
そうじゃないと言うのなら常時無料開放すりゃ良い話です、突き詰めればね。無料なら多くの人が行きますからね。他に行くところなんて…そもそも津山市内にはそんなに多くの選択肢がないのですから。
今年のように桜の開花時期がズレることなんて、当然織り込んでおくべきことです。
自然は人間の思い通りに動いてくれないのは誰もが知っていること。
例えば、同じ岡山県の和気郡和気町にある藤公園では、藤の花の種類が日本一多いとアピールし、毎年藤まつりを開催しております。会場までの一本道で確か片側一車線であるため、その時期には超混雑した記憶があります。現在7分咲きとのことでGWには良い感じに咲きそうですが、混むと思うぜ。
で、その藤まつりですが…毎年開催時期も開催期間も変えております。
藤の開花状況に合わせて、臨機応変にね。
見頃の期間だけを”藤まつり”とし、藤公園への入園料を取っている感じです。花が咲いていない時期は入園無料なのです。
その提案はしてみたんですけどね…なかなか難しいようです。
やれば出来ると信じていますけどね。通常時の入園を無料にし、取るべき時だけ適正な料金を取る。値頃感という意味でも、鶴山公園の桜が良い時期に300円の入園料を500円にするという方向性は、決して一般の感覚から乖離したものではない気がしています。
その方が結果的に儲かるんだったら、マジで文句ナシじゃない?
毎年意味のない数字に一喜一憂するのはもう、やめにしませんか?
継続は力なり。
同じことを継続するにしても…何かしら成長していかないと意味がないし、そもそも楽しくないと思っちゃう俺からは以上です。
本日はこんなところで。また明日!