津山市や岡山県に女性議員が増える?法に期待するより出馬しな!

未来拓く、みうらひらくです。
女性はもちろんのこと多様な議員が増えることが望ましいと考えている、みうらひらくです。

何だか大したニュースにもなっていなかった印象があるが…吾輩の誕生日と前後して、女性議員増のための法律が成立した。その名も”政治分野における男女共同参画推進法(候補者男女均等法)”である。

Google先生に尋ねてみれば、様々なリアクションを見ることができるが…ハッキリ言って意味あるのコレと感じてしまうルールだ。

何しろこの法律には何ら強制力はない。強制力を伴わないルールを法と呼べるか否かは議論があるだろうが、議論をしても結果は出まい。時間を浪費するだけである。しかもその間も、問題は待ってはくれないのだ。

俺の住む津山市でも市長選挙が終わって3ヶ月が経ち、1年以内にある岡山県議会議員選挙や津山市議会議員選挙に向けた動きが激しくなってきたと聞く。

意外に知らないんだねと言われることも多いが…俺のように毎日何かしら政治に絡めて発信しているような人間の元には、チョイチョイそっち関係の情報が入ってくる。

それ誰が言ってたのってレベルの超くだらないゴシップや、どーでも良い噂話の類もあるが…中には驚くような正確さで、とんでもない情報を届けてくれる方もいるわけだ。まぁ…この情報がどう転ぶかはわからないが、ガセネタだと感じた話がマジかよって結果に繋がることもあるのは昨日も書いた通りである。

神戸市役所にトランプ大統領…黒船か?日本はイニエスタを知る。

2018-05-24

今後は新人候補として、津山市からも女性が何人か立候補するようだ。

超素晴らしいことだと思っている。

俺の中では選択肢を増やすことは正義だ。

多様性が叫ばれる世の中で、オプションは多いに越したことはないというのが基本的な考え方。その意味で、今回の新しい法律にも反対はしない。だが骨抜きの法律に期待しても仕方がない。コレだけ現実には男女が平等ではない社会の中で、全員賛成なんて…正直意味がわからない。

参院本会議で、候補者男女均等法が可決、成立し、議場に向かって頭を下げる野田聖子総務相兼男女共同参画担当相(手前)

マジで?って思いが強く残るのが正直なところ。

下記リンク先記事に登場する寿司職人の女性は、上司と来客した方に、自分が握った寿司を上司の代わりに”毒味”と言って食べられた経験もあるそうだ。男女平等など、現実には幻想でしかない部分は確かにある。

秋葉原の女性寿司職人が、絶対に白衣を着ない理由

どんな世界でも、最初は自分でやろうって思いがある人がいなけりゃ始まらない。結局は、その人がどれだけ巻き込んでいけるかだろう。お次は候補者世代別均等法とか検討してみても良いのではないでしょうか。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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