未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
今日も津山市役所に行ってまいりました。日曜日だと言うのにかなり駐車場が埋まっていて驚きました。
ねぇ…昨日のエントリー、全く応募ないけど読んでくれた?
本日は日曜日でしたが、市役所駐車場には多くの車が止まっていました。津山市の新型コロナウイルス感染症対策本部の総合窓口は今日も開けてくださっていますし、それ以外の業務に関しても多くの職員さんが出勤して取り組んでおられたようでした。
先日も触れましたがGW明けに再び会派代表者会議が開かれ、そこでまた議論が交わされ、この非常事態に対応するための補正予算成立に向けて、様々な宿題となっていた件などを話し合い、津山市議会としてのある程度の方向性を決定するそうです。
こうした事態ですので私としては、会派代表者だけではなく全議員が一堂に集って議論を交わすべきだと主張しています。
会派代表者会議は、無会派の議員には傍聴すら許されません。
今回は非常時なのでせめて傍聴だけでも…と、お願いさせていただきましたが聞き入れていただけませんでした。残念ですが力不足です。
意見を届けるどころか決定の場に立ち会うことすら出来ないとは。非常時であるからこそ、そうした前例のないことを導入する…つまり改革めいたことは後回し(新型コロナウイルス感染症問題が落ち着いてから)にして欲しいと言われています。
筋が通っていると言えば通っています。余計な面倒を回避したい気持ちは正直、理解できます。
しかし、こんな時だからこそ変えていかねばならないことがあります。
例えば、今回の対応で一躍全国区に有名になりました(政治関係者の中では以前から有名ですが…)大阪府の吉村知事はこのところ話題になっている9月入学制について”今やらないと日本はずっと出来ない”とおっしゃっていました。
本当は、今できるなら落ち着いてからでも絶対にできるはずです…そんなことは吉村知事も当然わかっている、でもあえてこういう表現を使っておられるのです(多分)。
今日も小池東京都知事と西村経済再生担当大臣との会談が話題になっていましたが、自治体のトップとして裁量権の拡大を求めている2人の知事に対して、国側の西村大臣の回答は前向きなものとは言い難かったようです。
「国と地方の関係とかは、この事態がですね、落ち着いたところで、ぜひしっかりと議論していきたい」
いつだよ、それ。
そうやって大小様々なあらゆる問題を、常に先送りしてきた…その結果が今の政治です。
津山市の政治も同じ。
未来のことを考えないわけにはいきません…今だけの、目先のことだけを考えるようになっては今以上に将来世代に負担を押し付けることになる。当たり前の話なのですが先のことを見据えつつ、目の前の課題に全力で取り組むことが肝要です。そして政治に携わる者がこの非常時に頑張るのは当然です。
ただ、頑張るだけでは何の意味もありません。
思いを実現、暮らしをより良くすることができてこそ政治家・議員の存在意義があるのです。
何のためなのか、誰のためなのか?
何度も当ブログで書いてきたことですが、それがハッキリと答えられないような者…それがブレるような者は…少なくとも政治家・議員といった役割を担うべきではないと、私は断言します。新型コロナウイルス問題の”おかげ”で…世の中の偽物と本物の区別が明確に出来るようになっていく。
尊敬する方の言葉です…これはあらゆる世界で言えること。この状況からも前向きに日々何かを学び取りつつ…事態の改善とより良い未来のために役立てていきます。
本物になりましょう!
本日はこんなところで。また明日!