津山動く!感じた可能性…公共空間活用の圧倒的模範解答を体験。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

さて、津山市の旧国際ホテル跡地で土日に開催された素晴らしい企画…”社会実験”である城下パークピクニックについては昨日&一昨日の当ブログでも取り上げました。

世界はあなたのために。そして大切な誰かを守るため共に歌おう。

2020-10-17

週末はツヤマノミライを共に描こう。津山の中心で君は何を思う?

2020-10-16

上記エントリーでも写真付きで少し紹介させていただいたように…昨夜は私も夕方から2時間ちょっと滞在させていただいただけでしたが…午前中から降り続いていた雨も止み、開放的な空間の中で楽しむ時間は最高の一言でした。昨夜はご存知の通り少し寒かったけど…そんなの関係ねぇってネタは今ここで使うべきだと思うレベルに素敵な空間でした。

何ここ、津山?

そう感じる夜でした。天気が回復してくれたのは、天も味方してくれたと言えると思っています。

そして今日は、さらに最高の天気に!

午後からの予定を急遽全て振り替えて…完全に楽しませていただくモードで再び会場を訪れました。

会場訪問時の私自身の写真を撮っておくべきでしたが…しまった、撮ってない。同僚議員や県議会議員などがパリッとしたスタイルで訪れる中…「え、嘘…あの人、議員さんなの?」という声も聞こえてくるレベルのカジュアルスタイルで訪れましたが、あれでも実は少しおとなし目にした方がベターかなと一度着た服装をチェンジしてから行っていたという事実を告白しておきます。

ま、そんな無駄話はどーでも良いのだ。

昨日は久々に娘のことに触れたもので…書きたいことがいっぱいあり過ぎて長くなったけど…今日はグダグダ言いません。

これを見てください、これを。

城下パークピクニック以前

城下パークピクニック中

ねぇ、どっちが良いと思う?

そもそもの話ですが、この企画は公共空間(つまりこの場合、津山市の所有地)をいかに活用していくか…それを津山市職員の皆さまのみならず市民の皆さまがたの協力を賜りながら、それだけでなく実際に一緒になってスペースをつくっていくということに取り組んでもらって、メチャクチャ素敵な場所にしちゃいましょう的な趣旨です。

こんなの、今までの津山市では出来なかったことです。

津山が動いたのです!

”津山動く”というフレーズは谷口圭三津山市長が用いているキャッチフレーズでもあります。

まさに津山市が動いた…これは凄いことだなと思っています。

昨日も少し触れたけど、驚きよりも嬉しさが大きかったのが率直なところ。関係各位が頑張ってくださった結果…こんなにも素敵な空間をつくることができるなんてという驚きよりも、何て素晴らしいんだ有難うございます感の方が強かったという意味です。

ただ俺は何もしていない。

楽しませていただいただけです…だからこそ、俺もやらねばと強く感じました。できること、やるべきこと、自分自身に期待されている形でサポートしていかねばと改めて決意した次第です。

上の写真を見ていただいたら一目瞭然なんですが…人工芝が最高でした。

人工芝がなければ降り続いた雨が止んだからといって昨夜もあんなに快適な空間にはならなかった(ぬかるみでそれどころではなかったはず)だろうし…いくら今日晴れたからといっても、子どもたちが寝転んでリラックスできるような場所にはならなかったはずです。

昨夜も今日も…遊びに来られていた方々や出店者、運営に携わっている民間の皆さま、そして行政職員の方々と沢山のお話をさせていただきました。

皆、めちゃくちゃポジティブでした。

この種の企画で…肯定的意見しか聞こえてこないというのは、ちょっと珍しいなというレベル。

だからこそ、一部の意識が高い人たちが勝手に盛り上がってる感を私は出したくないと思っています。皆さまがウェルカムな空気を作っているからこそ、なおさらそう感じました。

告知不足を感じた点は以前も書いた通りで率直にお伝えし、もったいなかったと思うのも事実ですが…実際のところ社会実験という意味では、新型コロナウイルス感染症とも付き合っていかねばならないコロナ禍中で、そしてコストにも限りがある中で…例えば宣伝やPRに掛ける費用(チラシ類の制作費など)はある程度抑える方向に舵を切ることも必要だと私自身が主張している側でもありますし、特に”公”が携わる以上は難しい面もあります。

要するに、結果オーライだった!

それが結果かなと今日は13時半過ぎからラストまで滞在させていただいた中で感じましたし、運営の中心メンバーもそうした感想を持たれているようでした。

9月議会の一般質問でDXについて取り上げた際に触れたスローガン、”small start , quick win”を体現しているような印象を受けました。

語弊があるかもしれませんが…あまり多数来られすぎても困るというか、それこそ行列や明らかな”密”が発生するのは避けねばならない状況下です。

告知期間は非常に短かったものの…圧倒的に多かった若い方々を中心に、ファミリー層やシニア層も含めた多くの方々が予想を上回る勢いで来場されたことは、私が午前中お腹を減らしてヤバいぞ急げとばかりに1時半ごろようやくたどり着いたその瞬間に、受け付け(検温や連絡先記入など、感染症対策もバッチリ)で「三浦さん、食事ものは全て売り切れちゃったよ!」と言われたことからも明らかです。お腹へのショックはデカかったことだけが唯一残念だったかな!

などと…結局グダグダ書いてしまっていますな。

昨日も紹介したレレちゃんの歌も最高でした。今日もまた娘のことをMCで取り上げてくれ、泣いちゃっていましたが…会場のお客さまが優しくハンカチを届けるシーンを演出した一つの要素は、会場の雰囲気でしょう。

彼女もMCで言ってくれたように「ここ日本?」って感じの世界が出来上がっていました。「こういうの、またやっていただきたいです、お願いします!」って声は彼女からだけではなく…私のところにさえも何件か届いていますし、運営には具体的な要望等も含めて、前向きな内容が沢山込められた声がアンケートを通して多数寄せられているとのことでした。

よくあるタイプの、幾つかの選択肢の中から好みのものにシールを貼るパネルもあったのに…写真撮るの忘れてた!

残念ながら大抵の場合…アンケートの類は回収率も低く、具体的・建設的なアイデアを書いていただけることはそれほど多くありません。しかしここは期待を届けたくなる気持ちもワカル、くればワカル、体験すればワカル…そんな空間でした。

市長も昨日は会場に来られたらしいんだけど…今日の現場こそ、見ておくべきだったと思います。もちろん超絶お忙しいのは重々承知ですが。

ともかく津山、動いてますぜ!

そしてこうした類の企画を進めていく際に、大切で大変なのが地元住民との合意形成です。

そういう意味では地元の町内会長さんなども非常に好意的に受け容れてくださっていたとの話もチラッと聞きましたし…これで不幸になっている人は誰もいないのではないかと感じるような本当に素晴らしい企画でしたから…あの場所、旧津山国際ホテルの跡地は少なくとも当面はしばらくフラットな形にしておいて、こうした利活用の方法をさらに模索、トライを続けていくべきだと強く感じるところです。

またやってほしい!

それこそレレちゃんが言ってくれたように「できれば継続的に」くらいの気持ち。そのために自分自身の力を最も有効的に使える形で、しっかり応援していきたいと思っています。

ってか、応援します!

少なくとも個人的には駐車場利用って選択肢はナイな…。

関係各位、本当にお疲れ様でした…津山を動かしてくださって、有難うございました!

最高でした!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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