2024年12月定例会閉会。細かな表現にこだわった理由。自負はあって良いが、お手盛り評価は許されぬ!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日、津山市議会12月定例会が閉会しました。

今回も色々とありました。本日は議員にとってのもとも重要な仕事の一つとも言えるでしょう、議案等に対する採決も行われています。請願に対する姿勢では、ツヤマノチカラではお馴染みのような気もしますが…またしても会派内での意見が割れています。ただ今回は3人の中でそれほど大きな見解の違いはなく、受け取り方の違いで結果として判断が分かれたというところです。動画は採決シーンから始まりますが、件の請願への賛否は最後の方です。

ただまぁ、3ヶ月の一度の定例会で色々とあるのは当たり前の話とも言えるでしょう。

津山市も自治体として、市長をはじめとした各部局の皆さま、教育長をはじめとした教育委員会の皆さまも含め、ぞれぞれに頑張ってくださっていることは無論承知していますが、それでも実際に、答弁でもお答えいただいているように津山市にはたくさんの課題があり、問題も抱えていると言える状況が続いているわけです。

だからこそ今回の議会では、答弁の細かい点にツッコミを入れさせていただきました。

”現在も十二分にやっている”的な答弁が返ってきた際、この答弁では良いことにならないぞという話をさせていただいたわけですが…結局は差し替えにもならずそのままやり取りを進めることになりました。

その結果が私の質問戦のやり取りなのですが、そうした経緯もあって、最後にプチ演説をカマしておかねばと考えた次第です。

私たち議員はもちろんのこと、公務員の皆さまの仕事についても同じように言えると思っているのですが…公職に就かせていただいている我々が、自分たちの仕事を評価する際に、自負はあったって良いけど、ただ満足したらそこで終了で、満足はある意味で諦めと同義だと考えています。

十二分にやっているなんて言ってしまっては、100点どころか120点の自己採点ということになります。

今回のやり取りは教育委員会さんとの答弁協議の中で引っ掛かった点が大きかったのですが、市長部局で所管されている業務を含めた、私たちが関わるあらゆる仕事の中で、そんなことあり得ちゃダメだと思っています。その辺りを、残り時間を気にしながら話していますので、動画を未見の方は是非チェックしてやってください。当該部分から始まります。

私自身の質問でのやり取りをはじめ…同僚議員の質問や津山市当局の答弁の中で、新たな様々な課題が浮き彫りになったと思っていますし、気になりながらも触れられなかった…例えば公共交通問題など、今後改めて触れていかねばならないテーマが残っています。

そう、だからこそ…自分たちの仕事に対して責任と誇りを持ちながらも、誰のため何のための仕事であるかを忘れることなく、現状に満足することなく、先を見据えた動きをしていかねばならないのです。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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