未来拓く、みうらひらくです。
平成最後のプレイボーイ、みうらひらくです。
平成最後の夏の野菜の日(8.31)の今日。特に野菜を食べることもなかった俺は、先日も会いに行ったジーさんの誕生日だったため夕方から岡山市に行き、とんぼ返りで帰ってきたところです。
22時過ぎに帰宅。部屋に入って”さすがに結構涼しくなったな”と思って温度計見たら31.1℃だった。いかに人間の感覚が当てにならないかを思い知ると同時に適応能力に驚く。この夏は確かに非常に暑かったが、ある程度慣れたのは俺だけではあるまい。
やはり数字を見ないと判断できませんぜ!
さて、本日の主役であるジーさんに話を戻そう。
彼は94歳。
この前も書いたが…耳の衰えっぷりは特に顕著だ。今日もコミュニケーションには苦労したが喋りは達者である…誰かに似ている。
これは介護経験があったり、認知症患者と接した事がある多くの人が同調してくれるだろう話。
彼らの多くは、わかっていないのにわかっているふりをする。
聞こえていないのに、聞こえているかのように振る舞うのだ。これはそうした症状に悩まされていない”元気な”我々にも思い当たることがあるだろう。
多くの人間には、自分がわかっていないと他者に思われことを嫌がる傾向がある。
俺にだってこの気持ちはある。プライドが高い人ほどそれは顕著だろう。
今日も1時間以上過ごした後に「ところでアンタは誰じゃったかな?」と言われた際には、正直少し力が抜けた。もちろん最初に名乗ってもいるし、叔父夫婦が何度も説明しているにもかかわらず。
これは褒められた感情ではないのはわかっている。だが辛いという感情よりも正直なところ…落胆と表現した方がしっくりくる気持ちが大きかった。
俺にとっては祖父であるが…母親にとっては実の父だ。母はさらに複雑な思いで接していることだろう。
親が自分を認識しないようになる…すでに身近な友人知人の中にもそうした経験を持つ人間が出てくる年齢になった俺である。色々と思うところはあった野菜の日であった。
さて、ちょっと湿っぽくなったが…俺のブログにお通夜状態など似合わない。
昨日も書いたように元気は俺の自慢でもある!
元気なのは気持ちだけではなく体もだ。
特に下の方…って書こうと思ったけど、各方面から猛烈な教育的指導が入るので多くは語るまい。
ところでその元気だが、恐らくはジーさんからの遺伝もあると思う。
俺は色覚異常者であるというカミングアウトをしたことがあったが…それもジーさんからの遺伝である。
彼は岡山市内に1人で住んでいる。
近くに住む叔父夫婦に連絡してあったので、3人で俺が来るのを待ってくれていたそうだ。
するとそこに、BBAが現れた。
噂だけは聞いていたが…ジーさんのコレだ。
ジーさんの誕生日、美味しいものでも一緒に食べようと思って…とか何とか言いながら毎年手ぶらで来るらしい。
ジーさん94歳やで?
金以外、何目当てだというのか。
94歳にして現役…だと?
すみません、さすがに未確認です。
金銭目当てとしか思えない言動を繰り返されたために、出入り禁止的扱いにしているらしいのだが…そもそも今日はやってきたババアを祖父が認識しなかったらしい。
「アンタ誰じゃったかいな?」
ババアは祖父にビンタを喰らわせて帰ったとか。
94歳の誕生日にビンタを食らうとは…そんなジジイに俺もなりたい!
そう言えば猪木氏所属政党の推薦もらったって経緯もあり、選挙に挑戦した際の出陣式でビンタもらったな!中学校からのツレにガツンと入れていただきましたが…あれは効いた。手加減なしでしたからな。
でもやっぱ、こっちの方が好きです!
本日はこんなところで。また明日。