楽しく、わかりやすく伝わりやすく…私らしく基本に忠実に働く!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

今日は大きな予定が幾つかあり、間に細かな仕事も沢山入っていたので…結構長い一日になりました。まずは午前中…10時から久しぶりに開催された、津山市の新型コロナウイルス感染症対策本部会議(リンク先の公式サイト下部から本日分を含めた今までの対策本部会議の資料をご確認いただくことが可能)です。

この4月より津山中央病院に、当ブログで何度も紹介させていただいている上山先生が倉敷中央病院から移ってこられました。津山中央病院の藤田先生と共に感染症対策のスペシャリストとして…知事らが参加する岡山県の新型コロナ対策の会議にも出られていた、コロナ禍に地域医療に加わっていただけることが頼もし過ぎる方です。藤田先生とのスーパータッグの実現は本当に心強い限り。

以前も下記のエントリーで紹介させていただいた、倉敷中央病院時代の極めてわかりやすい上山先生の新型コロナワクチンに関する動画は必見ですので…是非ご覧ください。

貴重な時間を費やす価値がある内容です!

新型コロナワクチン接種が不安な人へ。感染症専門医が語る真実。

2021-02-21

その上山先生が今回初めて参加してくださり、津山市の新型コロナ対策についても、意図は理解するが実効性に乏しいのではないかといった指摘や、現場の最前線で1年以上もの間(本当はもっと以前からずっとですが…)体を張って、命と向き合い続けてきてくださっているからこそ生まれる圧倒的な説得力をもって、率直な意見を会議の場で発してくださったことは、非常に有難く感じました。

私自身は現場の皆さまの助けに少しでもなれるように、引き続き自分たちの仕事をしていくのみです。

会議内では津山市内でのワクチン接種に関連する大切な情報も幾つか共有されました。明日以降のブログで改めて詳細を紹介したいと思っている資料もありますので、今日は要点だけ紹介しておきます。

医療従事者への接種が終わるのは津山市では6月中旬ごろになる見込み(そもそもワクチンそのものが入ってこないため)。

・一般への接種についても国が示している日程よりも津山市(だけではなく地方部は全般的にという意味ではあるが)は遅れる見込み。

・ただしワクチンは遅くなっても必ず打てるように国が準備するので焦る必要はない。

・そもそも早く接種すること自体にそれほど大きな意味はなく、国民・県民・市民全体のある程度の割合が接種しないとその効果が発揮されないことに鑑みても、皆が接種できる状況が整うまでは新しい生活様式を遵守しながら待つことが肝要。

・新見市や真庭市でクラスターが発生し、県全体でもクラスターが散見されている今、家庭内や会社内等で”できているようでできていない”クラスター対策の今一度の見直しが必要。

・津山市での感染者数は爆発的には増えていないが大阪などの様子は決して対岸の火事ではなく、現在の第4波は間違いなく今までで最も大きな波になる。

・若くても重症化する事例が確認されていたり、重症化率が高い変異株が増えてきている今、それでも私たちが個人レベルでやるべきことは基本に立ち返り基本的な対策を守り続けていくことしかない。

ワクチンの啓発が非常に重要、この病に打ち克つにためにはワクチンの効果を最大限発揮していけるようにすることがポイント。

午後イチは、以前も紹介したことがありますが長期間ご無沙汰になっていた作州忍者鶴山隊なる団体の勉強会でした。津山市の方ならば鶴山は”カクザン”と呼んでしまうこと間違いなしですが…読みは”ツルヤマ”です。

作州忍者鶴山隊へのお誘い。ツル山…だと?また髪の話してるの?

2019-11-27

一年以上ぶりに参加させていただいた勉強会はなかなかの盛況。アイキャッチ画像の撮影時には帰られていた方も何名もおられましたが、元気な先輩方のパワーを感じられる会でした。前向きでユニークな活動をしている団体です。議員も県議が3人に、市議が4人参加していました。

何を言われようとも楽しく頑張っている姿勢の運営の中心におられる方々のバイタリティーはとても尊敬できるもので、地域振興・地域創造の大きな可能性の一つとして観光という手段に魅力を感じている私にとっても、賛同できる部分が多く…何しろ皆がポジティブなので話していて気持ちが良いのです。

コスプレ好きだし!

ちょっと過去写真漁っただけでも色々やってるな…まぁ一番上のごんご(津山地域の方言で”かっぱ”のこと)のコスプレなんて議員になってから隣町のイベント宣伝で地上波のテレビに出演してるんだもん…筋金入りの好き者なのです。

今度は忍者衣装で参加しますかな!

今日はスーツから着替える時間などありませんでしたので、議員然としたスタイルでの参加となりましたが…大変久しぶりにお会いする方々や初めましての方などもおられ、勉強会の内容などは地域の歴史について不勉強な私が知らないような内容ばかりで…参加して良かったと思える会合でした。

そして19時からは毎度お馴染みのPublabセミナー!

本日は上記のような内容で開催されましたが…メチャクチャ勉強になりました!

津山市議会議員に関係ないだろ…って思ったアナタは考えが甘いと言わざるを得ません。

これは全地方議員にとって無関係でない、つまりは全国民にとって無関係でない話で…これも対岸の火事ではありません。我々の生活に関わりがある様々な案件がマイクロプラスチック発生に関与していることはほぼ確実であることを丁寧に説明いただき、新たな知見を得ることができました。

科学技術の力で、ごみの自然界流出問題をはじめとするあらゆる環境問題の克服を目指しているPirika代表、小嶌さんの本日のプレゼン資料より引用。

【参考リンク】
微小プラ、世界の魚介類に 日本は1人年13万個摂取か

マイクロプラスチックって言葉を聞いたことがある人は少なくないはずです。人工芝プラスチックによりコーティングされた肥料の流出などが、環境…引いては人体に大きなリスクをもたらす危険性があるのです。

様々な調査結果をベースにその原因と対策をわかりやすく示してくださった今回のスピーカーの皆さまのおかげで、大きなテーマではありますが、国や県としっかり連携しながら地域課題を解決あるいは改善していくことで、イナカマチ津山からでも日本全体をより良くしてくことができることを証明していきたいという思いがより強くなりました。

本件は学説も相反するものが存在しているようで、そもそもまだわかっていないことも多々あるようですが…いずれにしても未来のため、目を瞑っていて良い課題ではないはずです。

綺麗事だけでは勝負できないのが現実ですが、しがらみや圧力に飲み込まれては議員でいる意味などありません!

今日は色々と温かいお言葉をかけていただいたシーンも多かったので…疲れてはいますが気持ちは元気です。引き続き元気に楽しく動いていきながら、期待されている仕事をしっかりと果たしていきますぜ!

本日はこんなところで。また明日。

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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