子どもが発熱!こんな時どうする?優先すべきは積極的な受診ではないのか?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

お医者さんになろうと思ったことはありませんが…手塚治虫のマンガブラック・ジャックはバイブルの一つである私です。まるでなろうと思ったらなれるかのように書いてしまいましたが当然、簡単になれる職業ではないことは、当事者である医師や医療従事者の皆さまでなくとも、理解していること。

1月7日、沖縄・広島・山口の3県への、まん延防止等重点措置の適用(適用期間は1月9日〜31日)が発表されました。津山市でも様々な対策をとっているところですが、私自身も未だ終わりが見えないコロナ禍の中…頑張り続けてくださっている医療分野に携わっている皆さまと、随分と話をする機会が増えています。

つい昨日も嬉しいご連絡を頂戴しました。医師を志すことすらできなかったような自分であっても、子どもの頃に読んで…大人になって読んでからも学びや気づきが沢山あるブラック・ジャックのような名作を読んで夢想した世界に、少しだけでも触れることができるキッカケになるのですから、本当に有難いことです。

図書館巡りが半ば趣味でもある私の実感として…手塚治虫の代表作の一つであるブラック・ジャックは公共図書館に収蔵されている確率が高いので、読んだことがない方はこの機会に図書館で探してみるのも一興ではないでしょうか。津山市立図書館にももちろんありますし…お隣、鏡野町の図書館には過日ドッカーンと寄贈した全巻初版本の手塚治虫全集400冊がありますので、是非チェックしてみてください!

誕生日こそ恩を返す日。手塚治虫全集400冊を図書館へと寄贈!

2021-05-18

津山市議会議員が鏡野町に寄贈した最高のマンガ!夏休みに是非!

2021-08-08

写真を撮っていないけど…つい先日訪問した際には、しっかりとコーナーを設けてくださっていました。有難いことです…多くの人に読んでいただきたい!

話が逸れましたが…すでに様々な形で、私自身も医療分野についての思いを持つに至り、新型コロナウイルス感染症に関わる情報はもちろんのこと、昨年12月の津山市議会定例会では「できる限り命を守り、繋いでいくために」と題した項目で、移植医療…主に臓器移植に関わる内容や、子宮頸がんを予防するためのHPVワクチンについてなど、若干の医学的知識が求められる分野について取り上げさせていただいた次第です。



こうした質問の裏には、医師の先生方をはじめ…医療業界で活躍されている様々な方々とのやり取りや、お力添えがあります。専門家によるお墨付き、エビデンスの裏打ちがあってこそできていることです。インターネットや怪しい書物(?)から引っ張ってきた出所すらハッキリしないような一部の情報(インターネットはもちろんですが…怪しい書物も全てを否定するわけではありませんけどね!)を元に質問することは、公のための議論をすべき議会での時間の使い方として不適切であると考えるからこそ、こうした「裏取り」を私は重要視するのです。

そしてもう一つ、非常に重要なのが情報の周知徹底です。

医学的な専門知識のない私たちであっても、できることは幾つもあります。

ただし、ある程度の知識がないと判断できないことを素人がインターネットなどで調べて判断すべきではありません。場合によっては命を危険に晒したり、取り返しのつかない障害が残るなどのケースに繋がることもあるからです。

今回、市内のあるお母さんから緊急の相談を受けました。

小さなお子さんが発熱している、どうしたら良いだろうかという内容でした。いやいや、まず119番しろと思われる方は少なくないでしょう。

三浦ひらくに尋ねて何になる…全くもってその通りです。実際問題、そういうアドバイスをさせていただきましたが…多くの人は119番や110番の緊急通報はなかなか簡単にできないのが現実ではないでしょうか。189の児童虐待通告ダイヤルもそうですが…代わりに通報してほしいというお願いをされることは、実はしばしばあるのです。

こうした現実があること自体が問題です。

本日、この件に関して担当課の方ともお話をさせていただきました。実は津山市でも小児電話救急相談の案内は出しているのです。

ただもったいないことにこのサイト、津山市の子育て世代が見ておくべき情報が詰まった津山子育てネットの閲覧数は極めて少ないことを議会でも確認し、改善を促しているところです。そしてこれも24時間365日対応可能というわけではありません。

個人的にはこうしたチャート図で示しておくのが目安としてわかりやすいと思っています。

あと、津山市では赤ちゃん訪問(乳児家庭全戸訪問)として、保健師の皆さまなどが生後4ヶ月までの赤ちゃんがいる全家庭を訪問し、母子サービスの情報提供や助言を行ってくれている現状があります。この中で、なるべく具体的に、かつ積極的に…万一の際を考えて、違和感を覚えた際には医療機関を受診することを含めて専門家の意見を聞くように、案内してほしい旨を申し入れました。

上でもリンクを貼った現在の津山市のサイトにおいては、最も大きな文字で書いてある情報…しかも繰り返し書いてある情報は「医療機関の適正受診にご協力ください」です。

これはもちろん大切なことですが…配慮するあまり判断が遅れ、本来は助けられたであろう命が失われたり、悲しい思いをする人が出てくる事態は避けねばなりません。

むしろ優先すべきは、積極的な受診ではないでしょうか?

言うまでもないことですが、無駄な受診は行うべきではありません。しかしながら、例えば先に引用したように大丈夫なのだろうかと心配になってしまうような事態…そもそも生後半年くらいまでは母体由来の免疫が残っていて、病気にかかりにくいにもかかわらず高熱が出ている状態になった場合など、明らかに違和感を覚えるような事態が起こった際には、躊躇しないでいただきたい。

遠慮など要らないので、受診してください!

津山市内外の複数の医療機関の先生がたからもそう言っていただいています。場合によっては119番して救急車を呼んでください。髄膜炎など取り返しのつかないケースも起こりえます。

アイキャッチ画像に使わせていただいた日本骨髄バンクのCMのブラック・ジャック大先生も言っているように…どんな天才医師がいたとしても、それだけでは救えない命があるのです。

これはマンガではなく、現実の話。

正しい知識をもとに後悔しない判断を積み重ねていきたいものです。

そう言えば24時間365日対応繋がりということで…今日は一件、有難いことがあったことを最後に共有。9月議会で取り上げた「不登校児をサポートするための取り組みは?」の中で取り上げた「あなたのいばしょ」の導入提案が素晴らしかったと市民の方が議会に声を寄せてくださったのです。

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お試しください。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

1978年岡山県津山市生まれ(43歳)。政治を面白くする心意気でブログやYouTubeで取り組みを公開中。LINEスタンプも好評発売中の相棒ひらくマと、世界をより暮らしやすく楽しく変えるための活動に日夜ハゲむ。選択肢の多い社会実現を目指す岡山県津山市議会議員(1期)。政治も手段の一つ。地域振興、観光、マイノリティー支援。表現の自由。インフルエンザ脳症撲滅。

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