なぜ感情ベースの施策を打ってはならないか?EBPMの重要性。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日は朝10時からオンラインセミナーがありました。

テーマは”ルポ保育崩壊から考える良質な保育とは? ~安心して子どもを預けられる保育園の実現を目指して~”というものでした。

人間は感情の動物です。私自身も喜怒哀楽はハゲしい方だという自覚もあり、感情を無視した血の通わない政治や施策に魅力を感じることはありませんが…それでも!

感情に訴える論証だけでは世界は変わりません。いやむしろ、それだけで世界を変えようとしてはならないのです。

それが改めて感じられるようなセミナー内容で、エビデンスに基づいた施策の重要性を強く再認識したところです。本日のアイキャッチ画像は当ブログでも何度も紹介してきた、セミナーでいつも素晴らしいグラレコを書いてくださる板橋区の南雲由子区議によるものですが…南雲さんも同じように感じられたようでした。

本当に、データや証拠に基づいて政策立案することが重要なのです!

津山の未来予想図、ビジネスプランコンテスト。松田公太氏来津!

2019-12-18

一昨年の12月には津山市を訪れてくださり、当ブログでも何度か触れた日本を元気にする会でかつてお世話になったタリーズコーヒージャパンの創業者である松田公太さんが、タイムリーにわかりやすい実例を挙げてくださっての発信をされていたので引用させていただきます。

感覚ではなく科学的な根拠…つまりエビデンスに基づいた施策が必要です。

オンラインセミナーでも他にも同様の思いを抱いた参加議員は少なくなかったようでした。エビデンスの大切さ、EBPMの考え方の重要性については当ブログでも先日も言及したことです。

4月9日は子宮の日。子宮頸がんは予防できる?決めるのは誰だ?

2021-04-09

エビデンス(根拠、証拠などといった意味)という言葉については…先だって津山市議会3月定例会で、津山市教育委員会の施策に全くエビデンスがないということで、繰り返し連呼しました。”ミスターエビデンス”と某所で呼ばれるようになった(?)私ですが、褒め言葉だと思って受け取っております。

ツッコミどころ満載の内容ですので…未見の方は是非ご覧ください!

本日の標題に掲げた問いに対する答えは、この動画の中に詰まっています。楽しく(?)ご理解いただけるはず。

本日オンラインセミナーの後は津山市だけでなく真庭市、美作市、鏡野町…岡山県北部を縦横無尽に動き回った感があります。と言っても、デジタル機器の発達のおかげで、現地にまでは直接足を運ばないまでも様々な形でコミュニケーションが取れるので、本当に有難い世の中だなと思ってみたり…テクノロジーの進歩には時として痛し痒しな面もあることは承知していますが、積極的に使わない理由にはならないのではないでしょうか。

オンラインセミナー以外にも東京をはじめ、全国各地の”同志”たちと連絡を取り合って…収穫が多い…と言うのはかなり気が早い気がしますが、とても沢山の種が芽吹いてきていることを確認できた嬉しい一日になりました。

津山市役所にも16時前に寄りました。しかし何故か駐車場が激混みで、チョットだけ議会棟に顔を出して帰ろうと思ったものの結局顔を出す時間が取れず、用件を電話で済ませたのみになりましたが、津山市議会においても…近いうちに報告できる動きがありそうです。

乞うご期待!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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