未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
幼稚園と言いましても…少し前の話ですが12園あった津山地区の幼稚園を全て閉園し、新設した二つの公立幼稚園の件ではありません。今日お話するのは、正しくは元幼稚園…旧東幼稚園と旧高田幼稚園のことです。
ともに、とても魅力的な複合施設へと生まれ変わっているところです。
すでに生まれ変わりがほぼ完了している（けれども現在も日々進化中！）の”たかたようちえん”についてはオープン初日の1月15日以来、久しぶりに訪れましたが…相変わらず素敵でした。今日は閉店間際に覗いて、友人と話したのみだったので…施設の魅力は以前のエントリーをご確認ください。
最近とても盆栽が好きな私には、この”たかたようちえん”内の”たかた展示室”は心落ち着く素晴らしい場所です。他にも大人気のパン屋さんにコーヒーショップにと魅力がいっぱい…ま、上記エントリーをご確認ください。
…ってか一度行ってみてください！
そして先日のエントリーでもほんの少しだけ触れましたが…本日の午前中から昼過ぎまで4時間強を過ごした旧東幼稚園は、乞うご期待＆出来てからのお楽しみってことで、内緒にしておかねば的な情報が多過ぎるのですが…。
しかしこちらも、メチャクチャ魅力的な施設になることが確実！
本日は5月3日〜5日の三日間限定イベントだった、廃校利用のリノベーションDIYワークショップ…旧東幼稚園の全ての木製建具の塗装作業を行うという企画に参加させていただきました。懐かしい服を着て下の画像の一番左にいるのが私。撮らなきゃとは思っていたけど…作業に夢中になり過ぎて、写真どころじゃなかった。
連休最終日でしかも天気予報通りの雨天ということで…昨日、一昨日に比べると本日の参加者は少なかったそうですが、それでも市内だけでなく何と遠くは倉敷から参戦！お忙しいにもかかわらず片道2時間…つまり往復4時間を掛けて、作業時間3時間半ほどのために参加されたツワモノファミリーもおられました。
津山の未来を見据えた施設活用の準備を進めるために、他自治体からも多くの方々が津山市にお越しくださり、時間と労力を提供して協力してくださっているという事実は極めて有難いことだと思いますし…現場の皆さまの力のなせるワザ。
私自身惹かれたからこそ参加しているわけですし…素晴らしいことです。
本当は感想としても色々と書きたいこともあるし…津山市の姿勢や政治的な角度から表現しておきたい気持ちもあるのですが、何しろそんなことどーでも良くなるくらいに。
楽しかった！
私以外は皆さん親子連れで最初は少々淋しかったのも正直なところですが…ただ、参加されている皆さまが親御さんだけでなくお子さんたちもとてもフレンドリーだった上に、指導してくださる現場の皆さまも超絶優しく、しかも気遣い上手！
美味しいランチも給食気分でいただきまして…楽しくお手伝いすることができました。
そう、ある意味でこれはワークショップでありながらお手伝いです。
津山市で50年の長きにわたり使われてきた施設。
つまり建物としての価値などゼロどころかむしろマイナスになっている施設です。それをゼロに戻し、そして価値を加えていくことで新たな財産になり、子どもたちの未来に遺せる場所になっていくのです。
そのための工程を今まさに進めているところであり、そこに自分自身が携わるのは今しかないチャンスです。
今日…私は数枚の引き戸の木製の枠にひたすら紙やすりをかけ、ペンキを塗りました。いつか「この枠は俺が塗ったんだぜ！」と誰かに自慢できる日が来るかもしれません。
これはまさに…自分たちの手で作り上げる”あたらしい温故知新”と言える企画です。
もともとワークショップはGWの三日間のみの予定だったのですが、ご希望の方はこの先もお手伝いをしてもらうことが可能との話を伺ってきました。多くの皆さまに体験していただきたいです。
これ、めちゃくちゃ楽しいし…超絶思い出になるし…しかも施設や津山市への愛着を持ってもらうにも絶対にポジティブに働く試みです。
メチャクチャ貴重なチャンス！
なかなか経験できないことです。廃校利活用DIYなんて…経験しようと思っても機会が転がっているものではありません。プロの指導により、本格的な技術を学べます。
でも素人でも大丈夫です！
何しろ俺が大丈夫だったんだから（ｷﾘｯ！）。
多くの津山市民の皆さまにご参加いただいて…主体的に自分たちの手でまちづくりに取り組んでいくという経験を実感してもらいたいと思っています。
小学校高学年〜中高生くらいのお子様には本当にオススメ！
担当者にお繋ぎいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
内装や詳細は内緒だけど最後にこっそり…ワークショップのイメージ写真だけ紹介しておきます。
楽しそうでしょ…完成が超楽しみ！
ここまでやるのかってレベルで自分たちの手でつくり上げていて、凄い。本当に超絶微力だけど、それでも少しでも関われて嬉しかったです。またチャンスがあれば行くけど…とにかく関係各位、今日は有難うございました！
本日はこんなところで。また明日！
