現職議員による津山市議会だより解説。みんちゃいを見んちゃい!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

今日もそれなりに忙しく過ごしましたが、ほぼ終日雨降りだったこともあり…室内で過ごす時間がほとんどでした。午前中はオンラインでの打ち合わせや電話での調整、午後からは教育委員会向けのオンラインセミナーの受講や市民相談などを経て、市役所には15時頃に向かいました。

市役所駐車場はほぼ満車…その理由はコレが開催されていたためいつもより駐車場スペースが限られていたからですが、全く観ることもできず庁内へ。その後は議会棟の控室でも事務作業に追われていたため、ここで書けるようなネタもあまりないのですが…そんな時に目に飛び込んできたのが、議会だより!

本日は議会だよりの内容を紹介させていただきましょう。

全戸配布の津山市の広報紙…広報津山の6月号もすでに出来上がっております。まだご自宅には届いていない方もおられるかと思いますが…近いうちにポストに届くハズ…お待ちください!

そして是非!

広報津山の中に折り込まれている、津山市議会の議会だより…”つやま市議会だより みんちゃい”をご覧ください。”みんちゃい”とは”見んちゃい”です。つまりこれは津山市周辺の方言で「どうぞ見てごらんなさい」的なニュアンスのフレーズです。

基本的には3ヶ月に一回の定例会ごとに発行される議会だより…今回は令和3年度の当初予算案等について議論が交わされた3月議会の様子が収録された全市民必見の内容です。広報調査特別委員会の面々と、津山市議会事務局の敏腕職員の皆さまがわかりやすくまとめてくださっています。

当然これは2ヶ月以上前の内容ですので、先日結成を発表した新会派、ツヤマノチカラの結成前でありますので…代表質問をした会派が多かったこともあり私自身の扱いは小さいですが、3月議会では一般質問に加えて2度の反対討論を披露したことで紙面に何度も名前が登場しております。

発言動画を貼り付けておきますので…未見の方や最近笑いが足りていない方などは是非、ご覧ください!

全て私の発言シーンから始まります。

おまけ(調子に乗ってやらかした後の謝罪発言

さて、それでは毎度ながら前置きが長くなり過ぎましたが…今回の広報紙の紹介に参りましょう。全ての画像はタップorクリックで拡大することが可能です。

このところ表紙写真は高校生の皆さまが撮影してくださった作品たちの中から広報調査特別委員会内で選定していると聞いています。残念ながらボツになった作品の中にも素敵な写真があるので、是非こちらもチェックしてみてください!

昨年度、新型コロナウイルス感染症対策で何度も組まれた補正予算を抜きにしても…このところ例年、それでも特別会計を入れると800億円以上、一般会計だけでも450億円超の予算が津山市では組まれており、そして執行されているのです。ベースとなっているのは、他ならぬ私たちの税金。その使途をチェックする役割を果たすべき議会に期待される責務は当然に大きいものです。注目事業を選んだのも多分、特別委員会のメンバーの皆なんだろうけど…俺とは少々異なりますな。ま、人それぞれ注目点は違って当然。ただ等しく、全ての事業に費やされるコストは、繰り返しになりますが税金由来なのです。

3月議会で大きなトピックの一つになった議員定数問題。見出しには徹底議論と謳われていますが…正直、全くもって徹底討論がなされたとは言えないと思っています。議長をはじめ全ての役職がこの5月に改選されたことで新体制になりました。ただ私は引き続き議会活性化調査特別委員会には委員として参加しますし…会派を結成し、代表を務めさせていただくことで傍聴しかできなかった会派代表者会議に参加し、発言することが可能になったのです。少しずつであろうとこうして変化をカタチにしていきます。議会改革は口先だけ、見せかけだけのものであってはなりません。津山市議会が本来果たすべき役割を果たせるように…議員定数だけではなく、あらゆる面で本当に徹底的に議論していくことが必要です。そのために、会派ツヤマノチカラとしても、三浦ひらく個人としても動いていきます。

賛否一覧をご確認いただければ、ツヤマノチカラがどのような会派であるかを端的にご理解いただけるかと思います。安東伸昭議員、田口浩二議員と私の賛否の状況は三者三様です。私たちの会派ツヤマノチカラでは基本的に会派拘束を設けず…議場においては、その時々の最適解を、所属議員が臨機応変に判断します。ツヤマノチカラでは、住民の皆さまにわかりやすく政治的姿勢をお示しするために5つの約束を公開しておりますので…みんちゃいの紹介途中ですが、画像を下に貼り付けておきます。

この当時の会派代表である中島完一議員が今回の改選で副議長になられた、津山市議会において最大会派である未来の皆さん(会派代表には政岡哲弘議員が就任)と、今回議長に就任した津本辰己議員が当時おられた(津本議員は議長就任後に会派を移動)津山自由民主倶楽部の皆さん。それぞれの代表質問の要旨です。QRコードからYouTubeに飛んで動画をご覧いただくことが可能です。ちなみに動画は現在、約4年の間公開しておくことになっているので過去の議会質問をご確認いただくこともできます。

公明党津山市議団の皆さんと…お待たせしました、私の質問要旨!議場での持ち時間の約半分を費やして質した、教育委員会の姿勢…ネット・スマホ・ゲームへの一律規制としか思えないような取り組みの数々、そしてエビデンスの全くない情報等が掲載されたチラシ類の頒布など、問題しかない新しい親学講座へのツッコミのごく一部です。最終的には”津山市教育委員会ではスマホ・ネットの利用時間一律制限はしない”と教育次長より言い切っていただいておりますので、引き続き今後の動向を注視していきます。そして金田議員、河村議員と、会派所属議員ではあるものの、代表質問ではなく個人質問を選択された皆さんの質問要旨が続きます。

ツヤマノチカラを共に立ち上げていただいた田口浩二議員をはじめ…皆さんの個人質問の要旨です。気になる内容があった方には是非、動画でご確認いただきたいところ…議場の空気を感じていただくには傍聴がベストでしょうが、平日の日中に傍聴に来られる人が少ないことは明らかです。コロナ禍の真っ只中でもありますし、ライブ中継や録画中継を積極的にご利用ください。ちなみに今号からこの”みんちゃい”も少しデザインが変わっている気がしますので、バックナンバーと見比べていただくのも面白いかもしれません。議会だよりのバックナンバーは何と、平成16年にまで遡ってご覧いただくことが可能です!

皆さんの個人質問要旨、そして回収762件と…かなり多くの方々にご協力いただきました津山市議会アンケートの結果です。スペースの都合上、アンケート結果については一部しか掲載されていませんが、より詳しい結果を公式サイト上でご確認いただくことが可能です…って言ってもなかなかリンク先まで飛んで行っていただくことが難しいのは重々承知しております。ので!下にその詳細を貼り付けておきます…まぁ、残すは最終ページだけだしな!

最後までお付き合いいただき有難うございます…つやま市議会だより みんちゃい第101号の最終ページがこちら。毎回恒例のあの質問、その後どうなった!?(これも多分、広報調査特別委員会内で決定しているんだと思うけど…俺の質問が載ったことはないな!)のコーナーや、お便り紹介、表紙についての情報など…。そして最後に、お得な見逃せない情報を教えちゃおう!それこそが”みんちゃいクイズ”であるッ!これは…議会だよりを読んでいただければ確実にわかるであろう簡単なクイズにお答えいただくことで、豪華な(?)プレゼントが当たるかもしれないぜって企画だ!是非、皆さまお誘い合わせの上(?)ご参加くださいませ。

さて…思いの外、長くなってしまった。

開かれた議会を目指す津山市議会では、最低限の情報保障の取り組みとして…このような議会だよりを発行しているのです。全戸配布される前提の広報津山に折り込んでいただく形での頒布、つまり市内の全世帯に届く議会の情報発信のセーフティネットなのです。まぁ、同種の取り組み自体はほとんどの自治体議会でやっていることなのですが…この事業にも当然に税金が使われております。

つまり読まなきゃ損!

情報発信の鬼とまで言われる(?)私ですので…この分野に言いたいことは沢山あります。実は今回の5月の改選で広報調査特別委員会への加入も考えたのですが…思い悩んだ末、やはり議会改革は議会活性化調査特別委員会からかということで…改めて再度、前期と同じ活性化を選んだ経緯があります。

ただ、広報の方にも前期の最後に少し顔を覗かせていただき、お願いしている件もあるので…今後も可能な限り双方に関わらせていただきながら、より市民の皆さまに寄り添った津山市議会としていけるように、効果的に活動していきます!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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