津山市でスマホ決済、オンライン商品券導入!6月議会にご注目!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

今コレを読んでくださっている多くの皆さまは存じてくださっていることだと思いますが…この二つの文は、毎度お馴染みのブログエントリー導入の決まり文句です。これと同じように、私は議会での質問の際にも、同じように最初に述べるセリフがあります。

「7番、未来拓く、みうらひらくです!」

席次当て選手権開催!7番、未来拓く三浦ひらくは何番になるか?

2021-05-30

2年間、毎回そんな導入から議会質問をさせていただいてきた私ですが…昨日のエントリーで触れていましたように、本日の議会運営委員会で新しい議席が確定し、慣れ親しんだ7番議席からの移動が正式に決まりました。

「1番、ツヤマノチカラの三浦ひらくです!」

今後はそんな感じでやらせていただこうと思っています。まぁ、津山市議会議員の中では圧倒的最年少(今月43歳になったばかりだけどなッ!)なので…1番という若い番号は、自分には相応しいと勝手に思っております。

6月議会からは…新たに会派を立ち上げたこともあり心機一転し、改めて職務に取り組んでいく”1番、三浦ひらく”の活躍にご期待ください!

新たな気持ちとは言いましたが…決して初心を忘れることなく、今まで以上に効果的・効率的に目的達成に繋げられるように、議会内だけではなく議会の外でも精力的に活動していく所存です…なんて、ついついカッコつけた言い方をしてしまいますが、要はしっかりやるぜってこと。

本当にしっかりやっているか、チェックしてやってくださいね!

ちなみに本日は議会運営委員会だけではなく、6月議会に上程される議案説明会もあり、令和3年度補正予算(第2次)が示されました。

その内容について少しだけ紹介しますと…目玉は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用しての津山市独自事業でしょう。そして恐らく、皆さまの関心が最も高く…かつ生活にも密着したものとなることが確実な施策。

それが”地域商品券発行事業”です。

地域商品券事業はもうお馴染みですよね…津山市に限らず、コロナ禍以前から地域経済活性化の一助とするための取り組みとして、全国の多くの自治体で発行されてきたものです。実際に購入、使用したことがある読者の皆さまも多いでしょう。また新型コロナ対策の一環として、今までにも津山市では同様の施策を打ってきました。

損しない?手に入れば絶対得する津山市地域商品券をGETせよ!

2020-07-16

ただ現在の津山市においては、これらのプレミアム商品券事業自体に、それほど積極的に取り組むべきだとは考えていないのが私個人の正直な所感ですが…やる以上は効果的な施策としていかねばなりません。

ただ今回は!

昨年の9月定例会の一般質問をはじめ…その前後にも何度もお願いや提案をさせていただいてきた地域商品券のオンライン化、電子商品券の導入が実現する予定なのです!

オンラインで新しい取組を始めれば、今まで施策が届いていかなかった層を新たに掘り起こし、費用対効果や目的達成率を上げることが期待できること…他都市の事例検討は今までもずっと繰り返し行ってきてくださっているはずなのだから、成果をそろそろ実務で示していただきたいということ…など、口を酸っぱくして言い続けてきた甲斐がありました。

できることから進めていかねばなりません。

デジタル対応を進めること、オンライン化、DX…それらは目的ではなく、単なる手段です。

より効率的に住民の暮らしの質(QOL)を向上させることこそが政治の目的。

地域商品券事業そのものの細かな内容に関しては突っ込みたい部分もありますが…まずはここまで尽力してくださった関係各位に感謝すると共に、市民の皆さまにおかれましては当該施策が打たれた際には是非、電子商品券の積極的な利用をお願いしたいところです。

少なくとも当ブログをご覧いただける環境下にある方は、電子商品券を利用することができるという可能性が極めて高いと期待できますし…かつて津山市からも議会答弁で見解を示していただいておりますが、電子商品券は紙のそれと比較した際にコスト面だけでなく、新型コロナウイルス感染症への感染予防や感染拡大防止の観点等からも大きなメリットがあるのです。

選べるなら、確実に電子商品券を使うべきです!

今回は紙ベースの商品券も同時に発行(総額6億円)されます。ちなみに電子商品券は総額1億2千万円の発行予定。つまり現在は紙5に対して電子1の割合ですが…この数字は将来的には逆転させていくことが望ましいことは言うまでもありません。

自治体経営を本気で考えるなら、オンライン化推進に取り組まないわけにはいかないのです。

ツヤマノチカラの5つの約束の中でも、最も多くの文字数を費やして述べている通り。

ツヤマノミライを本気で思うのであれば…私たち現役世代の大人たちが先頭に立って、未来を生きる子どもたちや孫たちのため、ふるさと津山市を維持していくため、生活に欠かすことができないインフラとして機能していくことが明白なインターネット関連事業をはじめとした、テクノロジーを活用した施策の推進を図っていくことが必要不可欠なのです。

ちなみにそれぞれ、今回は20%のプレミアムが付くと聞いています。また同時に、特別分として30%のプレミアム付きのグルメ券も総額2億6千万円分が発行される予定です。確認し忘れたけど、こちらはオール紙ベースだろうな…電子版で半分くらいやってくれたら良いのですが。

デジタル対応商品券にもっと大きな金額を割り振っておくべきだった…と、事業主体に感じてもらえるくらいに、デジタルの方の利用が進めば良いなと思うところです。今後の取り組み方針に生かしてもらえるようにね!

そして今回はさらに!

7月1日から水道料金(下水道使用料)の支払い方法にスマホ決済が利用できるようになること。

さらにさらに!

10月頃からの予定で、QRコード決済を利用しての証明交付手数料等の支払いが可能になることなども、議案説明会の中で示されました。

すでに周辺自治体を含む、全国様々な自治体でこうした対応は進んできているところで…何を今さら、と思われる方も少なくないかもしれません。

実際その通りです。

ただし!

行政が多様化するニーズに応えていくためには、可能な限り選択肢を増やしていくしかありませんが…際限なく増やすことは事実上、不可能です。

要するに津山市の台所事情では、何でもかんでも住民ニーズに応えていくことはできません。まぁこれは当然、津山市ではなくてもどこの自治体でも同じことです。それぞれの自治体の状況によって、できることできないこと…やるべきことやるべきではないことがあり…それらは必ずしもイコールではないのです。

だからこそ、そうした非常に重要な話をしている議会にご注目いただきたいのです!

住民サービス向上のため、津山市でもできる限りの対応を進めていってくれているところだと、市議会議員として信じています。しかしそのできる限りが本当に適正であるか否か、そのあたりの判断は実は状況によっても変わってくるものです。

6月議会は6月7日開会で、議案質疑・一般質問は14日からです。市民の皆さまにとって大切な議論をしている津山市議会を、傍聴インターネット中継をご覧になるなどして、興味を持って注視していただければと願います。

緊急事態宣言中だからこそ、初めての傍聴や初めての議会中継視聴デビューも…良いのではないでしょうか!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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