未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
今日も暑かったですね…当ブログでも何度も書いてきていますし議会でも触れてきていますが、熱中症によるリスクを甘く見てはなりません。たとえば炎天下、ほんの数十分車を放置しておくだけで…このところ車内に戻ると毎回40度前後まで上昇しています。写真を撮り忘れましたが…本日は41度でした。

こうなると車内で水分補給をしないことが即、熱中症リスクになるわけです。実は昨日&一昨日のエントリーで書いた倉敷&岡山訪問時の帰り道では「まぁ良いか…多分大丈夫だろう!」と思って水分補給しなかったことで…実は津山に帰り着く頃に少し頭が痛くなってしまいました。
夜はお酒を飲むことも決まっていたもので…お酒は水分をむしろ奪うという話もあるため、必死で回復を図りました。あれだけ熱中症に気を付けようと言い続けておきながらこの体たらく…お恥ずかしい限りですが、大事に至らなかったのは何よりで、改めて熱中症対策の重要性を再確認したところです。


毎年この時期は厳しい暑さが続くわけですが…コロナ禍の今はマスク着用により、さらにリスクが上がっています。そしてどれだけ悲しい事故が続いてもなくならないという現実に対してはやりきれなさを感じながら、大きく報道されるものは実はごく僅かな、つらい事例にも、やはり政治に携わる者としては向き合わねばなりません。
ただ忘れてはならないのは、どんな事例にも必ず当事者がいること。
私自身もまた当事者の気持ちがわかる経験をしているからこそ、そこもケアできる議員でありたいと考えています。
全て現実の話だということを、本当の意味で理解してもらいたい。
福岡県の保育園で5歳の子が幼稚園バスに取り残されて亡くなった事故については…多くの方が見聞きしたことでしょう。決して起こってはならないことなのですが…炎天下の車内へ子どもを放置したことによる事故はなくなる気配がありません。
もはや注意喚起や啓発でどうにかなる問題でないことは明らかではないでしょうか。厳罰化を進める法の面での対応や、テクノロジー活用した事故そのものの発生を防ぐような仕組みの導入が待たれるところだと考えています。
先だって加入させていただいたでも、この件をキッカケに改めて議論が交わされています。そこでは具体的に何をすることでこうしたケースの発生を防ぐことができるか、知恵を絞りあって皆で考えているところです。
熱中症だけでなく…暑くなるからこそ増える水難事故など、この季節は私たちの身の回りに、実は多くの危険が迫っているのです。
例えば交通事故のリスクはどんな季節にもあるもので…それこそ、車を運転される多くの皆さまは当たり前に任意保険にも加入しているはず。その上でさらに自動ブレーキ義務化などのテクノロジー進化に裏打ちされた法改正の話や、ドライブレコーダーの導入なども進んできているところ。それは一歩間違えば、車を運転することが取り返しのつかない事故を起こしかねない行為なのだということを、皆が理解しているから。
そろそろ私たちは、車と同じように…熱中症や水難事故についても一件でも減らせるように、防げるように…本気で取り組んでいく必要に迫られていると言えないでしょうか。そのための策を今後もしっかりと考え、施策として具現化すべく取り組んでいきます。
事故は毎日のように様々な場所で起きています。
本来防げる事故で悲しい思いをする人には、もう出てきてほしくないのです。
天気が良いのは嬉しいけど…熱中症の事故が後を絶ちません。適切な予防策を講じることで、皆さま自身と周囲の大切な人を守ってください。予防できる原因で悲しい事態が起こることほど、やりきれない後悔に繋がるものはありません。写真は真庭市立中央図書館での一コマ。今日も良いことがありましたぞ☆ pic.twitter.com/vUIDvHhrFa
— みうら⋈ひらく (岡山県津山市議会議員) (@miurahiraku) July 31, 2021
本日は簡潔ながらこんなところで。また明日!