コレで良いのか、津山市スマートシティ推進協議会!ツヤマノチカラの3人…勢揃いで傍聴。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

アイキャッチ画像はJIAMでの研修を終え唐崎から津山に帰ってきた安東議員と田口議員、そして「お帰りなさい!」とばかりのスマイル100点の私。

あらゆるチガイをチカラに。ツヤマノチカラ、JIAMにて代表抜きでカラサキノチカラ結成?

2022-08-01

カラサキノチカラに負けないツヤマノチカラ感を出すため…同じような構図で撮影したものです。三人揃って参加した本日のメインイベントは…昨日に引き続き傍聴のみでしたが、第1回津山市スマートシティ推進協議会でした。

スマートシティって何?

この定義を読んで…ああ、そういうことねってワカル人がどれだけいるだろうか…?

とにかく…まぁ最初に所感をまとめて書いてしまうと…ツッコミどころ満載の会議だったことは否めません。

津山市小中学校の将来構想検討委員会を傍聴。動画中継や一般公開を進めるべき理由とは?

2022-08-02

昨日以上に色々と手を挙げてでも言いたいことが沢山ありまくりましたが…これは9月議会に持っていかざるを得ないかなと言うのが率直なところです。6月議会での私の質問に対する答弁の中でも、スマートシティ構想はスピード感を持って進めていくと特段に言及いただき、前向きな意思表示してくださった副市長を座長として進行された会でしたが…かなり残念な印象を覚える内容だったのが率直なところ。

今回は私だけでなく傍聴参加した議員(全5名)の多くが同様に感じた様子でしたし…参加されていた委員(?)の皆さま(津山商工会議所、作州津山商工会、津山工業高等専門学校、美作大学から、それぞれを代表してお一人ずつ参集くださっていました)からも、言い方こそ優しかったものの…相当に厳し目の意見や感想が飛び交う結果になりました。

スマートシティ推進について話し合う会議を、大量の紙資料を用いて進める…。

zoomを繋いでも、ほとんど誰も見ていない。

まぁそもそも目が悪い私のような者にはスクリーンに何が書かれているのか、スマホで拡大しないと見えないので…データを提供いただけないのであれば、紙ベースであっても頂戴できること自体は非常に有難いわけではあるのですが…。

ただ!

こんな感じで、副市長が最初の挨拶で言われた”誰一人取り残さずにデジタル化の恩恵を受けられる社会の実現”だったり”他市に負けない取り組み”を打ち出して、その効果を全ての市民に実感していただくことなどできるのだろうか…と、思わず遠い目をしてしまいそうになる場面が続きました。

スマートシティをご理解いただくために…ということで、最初に事務局から紹介された動画を下記リンクからチェックできますので…よろしければご覧ください。写真やスクショを撮っていたけど…どうも転載禁止らしいので…政府広報動画で今どきそれもどうなのかしらと思うところもありますが、ま…掲載はやめておきますので、ご興味がお有りの方はリンク先をご確認ください!

デジタル田園都市国家構想~全国どこでも誰もが便利で快適に暮らせる社会~(政府インターネットテレビ)

国は、地方が抱える”三つの不”…不便、不安、不利といった社会課題を、デジタル技術を用いて解消していこうということを目指しているとのこと。

国がこうした方向性を打ち出している中で、津山市としてはどのように動くのか…具体的には何に、どのように取り組んでいくのか?

それをまずは明確に打ち出すことが肝要であるはずですが…そのあたりについての話も少し出ていたものの…え、この場でこんな感じで進めて大丈夫かしら…って、それこそ大きな”不”安を感じたのが率直なところでしたし…一歩間違えたら、誰一人取り残さないどころか、津山市が置いていかれて取り残されるんじゃないのって印象すら覚えました。

内容そのものについては議会での指摘が必要かなと感じているのでここに詳しく書くことは控えますが…zoom参加の関係者の発言などは会場にいた誰もほとんど聞き取れず…資料も共有できていないものがあったりと、進行の不備が多々あったことは準備不足以外の何物でもありません。限られた時間内で進行しないとならないことは確かに大変ですが当然のこと。また予期せぬエラーは起こりうるものですので想定が甘かったという指摘は免れないでしょう。

スマートシティ構想を話し合おうという企画の第一回がこれでは、あまりにお粗末と言わざるを得ないので…次回以降は会場選定や事前準備などの段取りも含めて、しっかりと問題点が解消されアップデートされていることを期待するのみです。担当職員の皆さまからも改善していく意思は伺ったところ。

三浦ひらく個人としてはもちろん…会派ツヤマノチカラとしても関心が高く、注目しているポイントですので…引き続き注視し、必要な発言などは積極的に行ってまいります!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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