未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日は滋賀県の全国市町村国際文化研修所(通称JIAM)に来ています。
当ブログ読者の皆さまには、もはやお馴染みでしょうが…今までにも何度となく訪れてきた施設で、今年だけでも4回目の訪問になります。
また、すでに皆さまご存知のように、本日の研修中には宮崎県を中心に大きな地震がありました。個人的な縁がある方も沢山おられる地域ですし心配です。気象庁が初めて”南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)”(PDFファイルが開きます)を発表するなど、心が落ち着かない夜を過ごしておられる方も多いと思います。
ただ、私たちに今できることは備えること以外、多くないのではないでしょうか。
この機会に、地震などの自然災害はいつ自分自身の身に降りかかって当事者になるのか誰にもわからない、誰もが自分ごととして考えなくてはならない課題であることを改めて考えていただき、決して他人事ではなく、備えをしておくことの重要性を再認識していただけたらと願います。私自身も、こうして家族とも離れ研修に来ているタイミングで被災することなども想定しておかねばならないと、改めて強く感じました。先の全国地方議会サミットでも、2日間にわたり、取り組んだテーマです。
今回は「自治体予算を考える」と題された研修!
津山市の予算資料も持ってきていますし…今回も様々な自治体議員の方々と交流できるチャンスがあるので楽しみです。とゆーか、すでに交流会などを終えて、何人もの議員と新たなご縁をいただいています。そしてアイキャッチ画像の通り…本日は偶然にも(?)、滋賀県が誇る日本一の湖、琵琶湖を舞台に開催される2024びわ湖大花火大会でした。
超絶綺麗でした!
その後、久々に大きな湯船の風呂にも入らせていただいて…しっかりとリフレッシュもさせていただきましたので、明日も頑張ります。
お風呂の中でまで”議員間討議”ができるのもJIAMの良いところかもしれません。
なにしろ、わざわざ議会事務局を通して申し込みをして、みずから主体的に学びにきている人たちの集まりですから…基本的にはやる気がある面々しかいないわけで、明日のグループ討議もどうなるか…今日の展開には逆に不安を覚えるようなところもありましたが、楽しみでしかありません。
毎回のことではありますが、有料の研修会であること、また著作権保護の観点などから、資料共有はできないし、研修時の撮影や録音もできないので公開できる資料はありません。ただ講師である武庫川女子大学の金﨑教授には、一から予算のことを説明してくださった紙ベースの資料をご用意いただき、ゆっくりじっくりと極めて丁寧に説明していただきました。個人的には今日のメインというか一番の聞きどころは、自治体議会間の差が浮き彫りになった予算審議のあり方、委員会での審査のあり方や修正に対する姿勢などの部分でしたが、興味深く伺いました。
法律の専門家であられる先生には、個人的にも昨年・一昨年と決算質疑の際に触れさせていただいている特別会計の決算剰余金の取り扱いに関して質問をさせていただきましたが…そこについては、あまり得心がいく回答は得られなかったのが正直なところ。その他は極めて歯切れ良くご回答されていたので少々残念でしたが、まぁ重箱の隅をつついているような面もある話ではあるという自覚もありますし、他にも質問したい人は何人もいるのであまり粘りませんでした。ただ法において、一般会計と特別会計を分けて考えるというように明記されていない限り、剰余金の扱いは同じように適用するのが自然なことではないかとは思っています。
また、同じく昨年の決算質疑の際に比較的何度も再質問した項目の一つである臨時財政対策債についても説明があったので、本当は質問したかったけど控えました…明日チャンスがあればぶつけてみようかしら。
ともかく…今回もしっかり勉強させていただき、交流させていただき、津山の未来に繋げていきます!
非常時への備えという観点からも、自治体予算は超重要。
本日はこんなところで。また明日!