未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
公私ともに超絶ハードスケジュールを組むことで有名(?)な私ですが…ここ数年は今の時期、お盆前後が1年で最も自由な時間が取れる時だなと感じています。市民相談や日常的に取り組んでいるサポート関係の連絡が明らかに少なくなるのがこの時期です。
それはそれで昨日のエントリーでも少し書いたような、戦争やご先祖さま、家族間での繋がりなどを意識する機会となる、家庭での時間などが増えている傾向の発露ではないかなと思っていますので、基本的には良いことだと考えています。ただ、例えば家庭内暴力や児童虐待、ヤングケアラーなどの問題を思い浮かべていただければわかりやすいと思いますが…良いとばかりは言えない家庭があることもまた、確かです。
そうでなくても夏休みをはじめとした長期休暇の間には、実は様々な意味で、子どもたちの身に問題が起こることが少なくないことは、大人の皆さまには知識として知っておいていただきたいです。今回はお盆の真っ只中にも、ある件でそうした対応に迫られることがありました。私たちが子どもたちのサインを見過ごすことで、場合によっては取り返しがつかなくなることもあるのです。
夏休み明けは、子どもたちの自殺が最も多くなる時期です。
だからこそ夏休み中はもちろん…普段から気に掛けておく必要があるのです。気にしている大人がいるよ…頼って良いんだよという事実を、これでもかってくらいに、アピールしてあげてください。面倒な奴とウザがられるくらいでちょうど良いんじゃないかと、個人的には感じています。
平成27年と書くと少し古い資料に感じられるかもしれませんが、今年の自殺予防の取り組みにおいても、文部科学省で実際に使われているデータです。
9月1日だけ気を付けていれば良い話ではありません。
子どもたちだけでなく大人も同じ…望まない孤独はしんどいものです。できる限り周囲に気を配っていただいて…違和感があれば必要だと感じる措置を講じることが肝要です。後悔してもしきれない結果になるよりは、空振りする方がはるかに良いはず。
判断に困った際はご相談ください!
夏休み中、電話(09036305758)では非通知も受け付けています。大事な話なら匿名でもできる限り伺いますので。
本日は簡潔ながらこんなところで。また明日!