未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日も盛り沢山過ぎる一日でしたが…そのハイライトとも言うべき目玉は、午前中ほぼすべての時間を費やして行われた津山市議会の出前懇談会でした。
出前懇談会とは?

こーゆー感じのやつですので、どうぞ皆さま、お気軽にお申し込みください。
今回の会場は何と勝北中学校!

社会科の公民の授業で、ちょうど議会の話などを学んだばかりの3年生の生徒たちを対象に、まさしく先だっての会派視察でも日本トップクラスの進んだ取り組みを実施されている狛江市で学んできた主権者教育の授業として、勝北中学校側からのリクエストを受けて実現した試み。
下の画像の2の部分…政治的中立性の確保の視点から少し心配される向きもおられたかもしれませんし…そこの心配はごもっとも。ただ何事もチャレンジせねば始まりません。

評価する立場ではありませんが、個人的所感としてはとても面白かった!
明らかに会の最後に発表された中学生の皆さまの方がもっと具体的で素晴らしい感想を述べられていましたが…最初に参加した8人の議員の紹介スライドが流されましたし、事前に生徒の皆さまにはある程度の私たちに関わる情報も共有されていたようでした。写真を撮り損ねたけど…私自身の趣味の欄には”マンガ・アニメ・ゲーム・料理”という何じゃそれ的な4つを並べておいたので、案の定と言いますか…「アニメは何を観るんですか?好きなゲームは何ですか?」的な質問が飛んでくるなどしまして、非常に和やかに交流することができました。





金のベルトに突っ込んでくれた子たちもいましたしね!
そしてアイキャッチ画像の顔なんですけど…顔そのものへの評価は置いておいて、表情の話です。
議員の誰もが、普段の議会の場ではまず見せないような柔らかい表情をしていた…ようです。

参加したのは津山市議会の総務文教委員会のメンバー7人に田口副議長を加えた8人でした。
委員会名 | 総務文教委員会 |
定数 | 7人 |
委員長 | 金田稔久 |
副委員長 | 河村美典 |
委員 (50音順) |
末永弘之 |
寺坂典子 | |
中島完一 | |
広谷桂子 | |
三浦ひらく | |
所管事務 | 企画財政部、総務部、税務部、地域振興部、出納室、教育委員会、選挙管理委員会、公平委員会及び監査委員の所管に属する事項、他の常任委員会の所管に属さない事項 |
7人の委員がテーマが設定された6つの班に分かれ、それぞれのグループで生徒の皆さまと意見交換を行うという趣旨の試みを、授業の一環として2コマにわたって行う会でした。会派ツヤマノチカラの仲間でもある田口さんは委員外議員としての参加。校長先生をはじめとした学校関係者、報道関係者と議会事務局職員と共に、6つに分かれた各班それぞれの様子を見て回る全体俯瞰の役回りを担当されていましたので、雰囲気がどうだったかなどについて後ほど伺いました。
教育、文化、福祉、防災、観光、雇用という、あらかじめ中学校の方でご用意いただいていた6つのテーマにかかる、かなり具体的な提案や質問などを聞いた上で、議員それぞれが感じたことや考え方、現在の状況なども踏まえて話す…といった感じで(少なくとも私のグループにおいては)進められました。






3年生の2クラスそれぞれ、2時間目&3時間目の2コマを使って授業が行われたわけですが、1コマ目では観光を私は一人で担当し、2コマ目では防災を中島議長と共に担当させていただくことに、現場で直前に決まったような次第です。
ただどの班も例外なく…議員が話し過ぎていた感が強かったとのこと。

ゆーても、ボチボチ笑顔なども見られたようで…写真も沢山撮っていただいていましたが、確かに同僚議員の皆さまも、とても良い感じの表情で話していたんだなという印象は受けました。
反省点も多かったけど、実りも沢山ありました。
何よりまず中学生の皆さまにどのように受け止められたのかが気になりますが…そもそも、こうした会を開催できたこと自体が大きな前進であると考えています。校長先生の姿勢なども大いに関係あるでしょうが…勝北中学校は、これまでの取り組みを見ていても、津山市内の学校の中でもかなり先進的な試みを積極的に行なっている印象があります。
今回の取り組みを中学校側、生徒の皆さまと先生方に評価していただき、委員会としても総括した上で…一度だけの、勝北中学校だけの取り組みとして終わらせることなく、そして総務文教委員会としての取り組みだけで終わらせることなく、拡大し継続していくことが肝要です。
津山市議会そして津山市、津山市教育委員会としても、主権者教育は進めていくべき大切なテーマであると考えます。
引き続き、個人としても会派としても主権者教育に前向きに取り組んでいく姿勢を打ち出していくとともに、議会としても取り組んでいけるように、津山市議会の議会活性化調査特別委員会の委員長としても、今回の学びを生かしていきます。


本日はこんなところで。また明日!