未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
どうもどうも、見た目も中身も芸人っぽい(?)、三浦ひらくです!
アイキャッチ画像ですが…大都会東京においても、なかなか皆さまの注目を集めるスタイルではあったなという自覚は、さすがに持っています。今日も各所で突っ込まれましたわ…まぁそれを待っているわけですけどねッ!
ところで昨日は厚生労働省を訪れましたが…本日は同じく、私のライフワークでもある移植医療の推進に関係して、わが国の移植医療推進に極めて重要な役割を果たしている団体、臓器の橋渡しを一手に担う公益社団法人…日本臓器移植ネットワークの東京・港区海岸にある本部を久しぶりに訪問しました。以前にも書いた気がしますが、私はこの近くで数年間働いていたことがあり、思い出深い土地でもあります。
先月、10月は厚生労働省の定める臓器移植普及推進月間でした。
それゆえ私自身も講演会だけでも熊本・岡山・山形・千葉と4回、皆さまに対してお話をさせていただく機会を頂戴し、各地で臓器提供、臓器移植の正しい知識を持っていただき、移植医療の推進に寄与すべく取り組ませていただきましたが…これは別に10月にだけ宣伝告知、啓発に取り組んでいけば良い課題ではなく、誰もがいつどこで、どんな形で当事者になるのか誰にもわからない、誰にとっても関係がある、常に同じように備えておかねばならない話なのです。
だからこそ、正しい知識をより多くの人たちに知っていただくための広報は、極めて重要!
JOTを訪れるのは3回目だか4回目だかになりますが、本日は広報部長をはじめ、広報部に所属される全ての皆さまにご挨拶させていただき、中でも中核を担っておられるお二人とは1時間半以上にわたり、いくつかの具体的な話も含めて、意見交換などさせていただきました。お忙しいところご対応いただき感謝しています。
広報・広聴の重要性は津山市議会でも言い続けている通り。
公益に携わる者は、決して独りよがりにならず、思い込みや偏見をできる限り排除して、なるべくフラットな気持ちと立場を維持せねばならないと考えています。そして同様にできる限り広い範囲に対して声を届けると同時に、なるべく多くの要望や意見に耳を傾けることで…本当に必要な施策が何であるのかを見極めていかねばならないと思うのです。
私がJOTに望む姿勢も、津山市に求める姿勢も、案外と答えは同じところにあるのかもしれません…。例えば…興味を持ってもらえないような、手に取られない広報紙では無意味どころか税金の無駄になりかねませんし…どんな良い内容も読んでもらえなければ意味がないのです。
ついつい広報などの啓発、一般の皆さまへの情報発信など、不特定多数の方々に興味関心を持っていただくための取り組みでは、一発逆転サヨナラ満塁ホームラン的な…一気に状況を変えてしまうような大きな効果を求めてしまいがちですが…そんな近道など基本的にはあるはずがないのです。近道があるとしたら、きっともう誰かが通っているはずです。そうでなければ道として確立していない道なき道、険しき道であるはず。
そして、土壇場で一発逆転の満塁ホームランが誕生するためには、その前に塁を埋めておく必要があること…つまり積み重ねが必要であることを忘れてはならないと思っているのです。
おちゃらけながらもねッ!
それでは本日はこんなところで。また明日!