未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日は日曜日でしたが、市民相談対応などで忙しい一日になりました。3月議会開会が2日後に迫ってきていることもあり、議会や市政に関心が高い皆さまからは、いつも以上に声を寄せていただいているところです。別に議会前に限った話ではありませんが…どなたさまからでも、ご意見やご要望、ご相談等は受け付けているところです。

メールでも電話でもSNS経由等でも構いませんので、いつでも何でもお気軽にご連絡ください!
それぞれ100%の折り返しはできていないのも実際のところですし、できていないと言うか正直、私自身の判断でしていないものもありますが…優先順位を決めさせていただいた上で可能な限り、必要なサポートはさせていただいているつもりですし、これからも継続していきます。
そして本日の午後は、市政に興味を持ってくださっている方々の中でも、特段に関心が高い方々と言って差し支えないであろう…”楽しい住民自治研究会”の皆さまが企画された会に参加してきました。この会では以前にも津山市の職員さんを招いての勉強会や、同僚議員の白石さんや上山さんが議員になられる前に開かれた津山市議会議員選挙への挑戦を予定している若手(40代まで)の立候補予定者を集めての企画など、興味深い試みを継続的に実施しておられ、何度か参加させていただいてきました。

本日は、アイキャッチ画像にある通り…岡山県議会議員の小原なおみさん、津山市議会の同僚議員、寺坂典子さんと共に…”女性議員を増やすにはどうしたらいい?”というテーマについて、熱い議論を交わしてきました。
皆さまもよくご存知の通り…このテーマは議会に限らず女性の社会進出ということで何十年(もしかしたら何百年、何千年!)もの長きにわたって進められてきた”戦い”でもあるのだと理解しています。そして極めてゆっくりとした流れの中ではあるものの、現代において大きく変化しようとしている段階にあるような印象も持っています。
テーマの特性上、やはり女性の参加が多く…議員を除いた十数名の参加者はほとんど女性でしたが、三人ほど男性もおられました。そんな中でど真ん中に位置取らせていただいてお話を聞かせていただいたり、自分の思いを披露するのは少々のアウェー感もありましたが、皆さまと楽しく、そして極めて自由闊達な意見交換ができた時間になったと感じています。小原さん、寺坂さんのご自身の経験を交えたお話も大変に参考になりましたし…県議会の現状などを伺えたことも有難かったです。
こと議会に限って言えば…国会でも地方議会でも、女性議員はザックリ言って全体の10〜20%程度です。

私個人としては、もちろん女性を含め、例えば子どもたちや若い世代など、幅広い層の声を反映できる仕組みに、現在の多くの議会がなっていない問題を指摘させていただきました。その上で、どうやったら解決できるのかなどについても議論が交わされました。案内チラシにも書いてくださっているように、女性議員を増やすこと…つまり現状を変えていくことが手っ取り早いわけですが、そこには実はたくさんの障壁があるわけです。
現実の課題から目を背けて問題を声高に叫ぶだけでは問題提起にとどまり、問題解決や現状改善には結びつきません。
問題提起は未来をより良くするための最初の一歩ですし、表現の自由の観点からもそうしたアプローチを否定するつもりは一切ありません。今後も議員になろうとする女性や若者は応援していきます。
ただ実際、冒頭に案内したご意見・ご要望の類も、女性や子どもたちから頂戴する声の方が明確に緊急性が高い内容が多い印象もあり、その代弁者としてリアルタイムで自分が頑張らねばならない必要性も感じているのです。議員として社会をより良くするために、より現実的で実効性の高い取り組みを行えるように努めていく必要があると考えています。

女性議員を増加させることは議会・社会をより良くする手段の一つで、目的化してはならないと考えています。
いつも書いていますが選択肢をできる限り増やしていくことが、社会全体の幸福量の総量、幸福の総和を増大させていくための最も効果的な施策になると思うのです。
懐かしい方との再会もありましたし、新たなご縁をいただくこともできたことに感謝しています。あっと言う間に予定されていた2時間は過ぎ去り…まだまだ皆さま話し足りない様子でした。次回以降も期待できそうです。多くの皆さまの声を伺いながら知見を積み重ね、その時々で最も適切な判断ができるよう…精進していきます!
本日はこんなところで。また明日!