未来より大切な過去なんてない!職責とは何か?議員にならせていただいてから丸6年となった日に思うこと。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日5月1日で、議員にならせていただいてからちょうど6年が経ちました。

当選証書をいただいたのは4月22日でしたが、任期のスタートは5月1日からでした。

この6年間、たくさんのことがありました。

正直に言えば…つらいことや苦しいことの方が多かった気もします。それでも、誰かの人生に大きな影響があったかもしれないポジティブな仕事が何度もできたこと、涙ながらにお礼を言っていただけたことこっちも泣きながら喜べるような結果に繋がったことなど…当ブログにも色々と書き記してきていますが、議員にしていただけたからこそ生まれた成果だと思っています。

2期目のスタートラインに立たせていただいて2年が経ち、後半戦が始まる7年目のスタートになる本日は、全ての同僚議員にとっても議員として何年目かのスタートでもあったはずの日でした。そんな本日の津山市議会では、まず全議員が参加する議員会議(欠席一名)が開催されたのちに議会運営委員会が開かれ、5月臨時会の予定などが正式に確定しています。

このところ議会内部のこと、そのあり方などに関し改めて色々と書いてきていますが、議長をはじめとした津山市議会の全役職が一新される5月臨時会は5月9日に開かれることになりました。

誰が議長を務めるかって、そんなに大事なことなのか?市民を置き去りにした議会に存在価値などないって話。

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5月臨時会は議員にならせていただいて最初の本会議でしたから…何なのよコレはと感じたものですが…その後の2回も違和感を覚える時間が多かったです。下記エントリーで、人事について非常に多くのリソースが費やされる印象が強い、今までの5月臨時会についてまとめています。やり方を変えたいところですが、変えられる立場になってから言えと一蹴されているのが現実。

明日は臨時会。津山市議会の新議長などが決まる、最も白熱するけど住民不在の議会タイムが今始まる。

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先日のエントリーでも書いたように…議長という役職は津山市議会の顔であり、地方自治法上でも大きな権限を持つ議会のトップであることは事実で、重要な役職だからこそ報酬も津山市議会の場合、一般議員と比べて月額で10万円も上乗せされるわけです。だからと言って、そのポストに就く人間を決めることにいつもの議会よりも明らかに多くの時間を費やして諸々の調整をするというのは、6年前と変わらず納得はできないところ。

まぁ、今回も私が議長になるという芽は皆無です。

誰がやっても良いじゃないかとまで書くと語弊もあるとは思いますし、多方面からグダグダとお叱りも飛んでくるとは思いますが…それでも私は、多くの市民は以下のように思っている”はず”だと、改めて発信させていただいておきます。

誰が議長であろうと構わないから、とにかく仕事をしっかりしてくれ。

本当に、三浦さんがブログに書いておられた通りなんです…という声を、上にも貼り付けたエントリー群を書いたのち、予想以上に多くの皆さまから頂戴しています。

今日だけでも色々とありましたし…午後から控室に一人で残って、子どもの事故予防議員連盟(通称コドジコ)の勉強会の内容をオンラインで聞きつつ…本当は昨日が提出期限だった政務活動費の報告資料を整えていると、同僚議員の先輩が部屋にいるようだということで訪ねてきてくださって、色々と近況(?)を聞かせてくださいましたが…いやいや、そんな話は有り得ないでしょと思うような驚き連発の内容で、津山市議会はどこに向かうのだと思ってしまうような話もありました。面白おかしく話してくださった部分もあるのだろうとは思いつつ、何だかなぁと感じざるを得ない部分が、議会内にたくさんあることは、間違いない事実であるとは相変わらず感じています。

とは言え…政治はあくまでも現実です。

今この瞬間にも困っている市民の方が間違いなくいるのです。

津山市議会の存在価値は、できるだけ多くの津山市民の生活をより良くする、極論すればその一点に尽きると思っています。

現状がどれだけ情けないものであろうとも、津山市議会や津山市がどれだけ好ましくない状態だとしても、その現実から目を逸らさず事実を受け止めた上で、その状況に縛られつつも、少しでも前に進めていけるように、わずかでも改善できるように…当たり前の話ですが少なくとも後退することだけは絶対に食い止めるつもりで、私に期待されている役割に応えながら…自分自身でやれることやるべきことだと思える仕事に、真摯に殉じていく覚悟を持って取り組んでいきます。

ふざけているように見えても、仕事に関する覚悟や責任感だけは誰よりも強く持っているつもりなんでね!

あ…政務活動費の報告書の期限を守れていない時点で胸張って言えることじゃないか…やっちまったな!

津山のことを思えばこそ、政務活動費もしっかりと使わせていただいて…研修や視察、勉強会などで市外・県外にも積極的に出させていただいています。

津山市議会議員の政務活動費の年間上限は60万円ですが、今回報告したものだけで100万円以上。

先日も書きましたが…それ以外にも、家庭の危機に直面しながら自腹を切りまくって頑張っていますぞ!

さすがにマズい…津山市の前に我が家の家計が財政破綻間近?政治資金収支報告書を提出に今年も岡山県庁へ!

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そんなわけで正直なところ半分以上聞き逃してしまったけど…コドジコの勉強会では参考になる資料を共有いただけたし、勉強になりました。

オンラインでも聴講できるように配慮してくれた関係各位、有難うございました!

最初の挨拶の中で、会長を務められている菊地秀信荒川区議からもあったけど…今年も3分の1が終わったわけですから。改革、改善は一朝一夕にできることではないという先輩方からのアドバイスについて、全くもってその通りだなと実感してきていますが、それでもやっぱり、修正・改善すべきポイントがあるのであれば、できる限り急いで、できる限り大幅に、変えていかねばならないと思うのです。

未来より大切な過去なんて、ないからね!

それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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