SMAPの存在から考える地方創生。世界に一つだけの街をつくろうじゃないか!!

未来拓く、みうらひらくです。

全国的に雨や雪で荒れまくりの一日だったみたいですね。
私が住んでいる岡山県津山市は、幸いにも比較的落ち着いた天候でした。
明日以降も油断できそうもない予報ですので、皆さまどうかお気を付けて…。

さて今夜はSMAP×SMAP見ざるを得ないでしょってことで、久々にリアルタイムでTVを観ました。
昨夜以上に更新の時間が取れなくなったので、日記的内容になっちゃうわ。
許してチョ…。


yurusitetyonnmage

チョンマゲ☆

解散…結局どうなるんだよってのが率直なところですが、この先のことは不透明っぽかったし、アレ以上は喋れないんだろうなぁ。

この話は置いておいて。

昨日17日は津山市立図書館であった講演会にお邪魔してきました。
講師は津山市の若手経営者として、現在最も勢いがある方の中のお一人と言えるであろう、レプタイル株式会社代表取締役の丸尾宜史さん。
Webでの仕事を中心に多方面で活躍されている33歳。
昨年著作「地方にかえ〜る人」を上梓されています。

講演テーマは”地元に帰って気付いた地元の良さ〜ビジネス編〜”というもの。
初めてお話を伺いましたが、とても楽しい講演会でした。

チラシ画像は津山市立図書館Facebookページより

チラシ画像は津山市立図書館Facebookページより

事前予約制(?)だったこともあり、座席がゆったりと用意されていて、講師と聴衆の距離が非常に近く…丸尾さんのお人柄もあってか、とても和やかな雰囲気の中で興味深いお話を聞くことができました。

岡山県北で1000人の雇用の創出を創業10年以内に実現する…という明確な目標に向け、日々お仕事をされていると語る姿は頼もしく、実際に結果を残しているからこその説得力ある言葉の端々から熱い意思を感じました。

地元出身の若者が、仕事がないがゆえに京阪神エリアや関東エリアから戻ってこれず、ふるさとに帰りたいという気持ちがあるにもかかわらず踏み出せずにいる現状を悔しく思い…その問題解決のためにみずから雇用を生み出すべく、起業に踏み出す勇気と実行力。
大いに感銘を受けました。

日曜日の昼間。
もっと若い人が聞きに来ていたら良いのになぁ…って感じ。
聴衆は数十人。
比較的年輩の方が多かった印象です。

以下、主な話のポイント(個人的印象)

常識とされていることへの疑い、日常のふとした疑問の中にこそチャンスがある。
何が売れるか、市場はあるか…といった客観的部分よりも重要視すべきは、なぜやるのか、動機があるかといった主体性の部分である。
さらに大切になってくるのは誰とやるかという”人”の部分であり、その”人”との巡り会いは、情報発信をしていくことでコントロールすることができる。
同じ妄想(ビジョン)を共有できる相手をパートナーとすべき。
仕事を楽しそうに思わせることの重要性。

…などなど、起業を考えている人にとっては参考になりまくるんじゃないのかな、って内容。

DSC_0852 (1)

この写真の話良かった。
チームのカタチってテーマで、マンガを題材に時代と共にチームの理想形の変化を追ってみるという試み。

80年代 ガンダム
上司の命令は絶対、定期昇給、終身雇用。

90年代 ドラゴンボール
バブル崩壊、リストラ、個の強さへの憧れ。

現在   ワンピース
得意分野・目的も異なる人たちが集まったチーム。

まぁ反対意見ってか…マンガの好みもあるし色々とあるだろうけど、自分は面白いなと感じました。
現在に関しては、本当にそれこそ自分がいつも言ってる通り。

もちろん個々の異なる目的も、大きな意味では方向性が同じであることが求められるだろうけど、それぞれの得意分野を生かしたスペシャリスト集団としての一つのチームってのは魅力的だよね。
昔のマンガでもある気はするけど☆

雇用の創出は日本全国のほとんどの街の喫緊の課題です。
その問題解決のために、実際に津山市に本拠地を置き、最前線で仕事をしている方の話からは学べることが多かったです。

地方創生、地方創生…散々目にも耳にもします。
各地で色々な取り組みも行われているみたいですが、どうしてもパイの奪い合いにならざるを得ない部分は出てくる。

その際に自治体がどこまで範囲を広げて協力し合うのかは、非常に大切な問題になるわけですが、民間レベルでのこうした取り組みを大きくしていくことは、ある意味ではそれと同等以上の意義があることだと考えます。

民間の方がフットワークが軽いし、何よりも経営的視点の違いが大きい。

お金を稼ぎ出すということが出来ないまちづくりを進めてみたところで、当然ながら発展など望めません。
文化的な面をないがしろにするつもりはないけれど、経済的に自立することを目指さないようでは地方都市は消滅を免れ得ないでしょう。

さて…SMAPはこうしてみると、ワンピース的チームな気がしますね。

ってか、スマスマ何年ぶりに観たかわからないけど…オープニングちょっと感動したわ☆
世界に一つだけの花、改めてメチャメチャ良い曲ですな!!
SMAP 世界に一つだけの花

汚い大人としては色々と勘ぐってしまうところですが…あーだこーだ置いておいて、唯一無二のグループ、チームだなぁと思いました。

地方都市が解散消滅せずやっていくためには、唯一無二の存在感を発揮できる、共通認識を持って課題に取り組める本物のチームを作ることが求められるのではないでしょうか。

世界に一つだけの街をつくるためにね。
全部そうじゃんとかって…一休さん的な意地悪発言はご勘弁ね。

それでは今日はこんなところで。
また明日!!

Pocket
LINEで送る

三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

コメント