未来拓く、みうらひらくです。
昨日書いた性教育の話とも関わってくる問題だが…どう思われるのだろうか。
男性保育士の女児担当外しは性差別? 熊谷俊人・千葉市長の発言で議論
熊谷千葉市長は若い世代を代表する政治家として有名。
言動が物議を醸すことが多いのも、攻めている証か。
当然、そのあたりは計算の上での情報発信。
政治家の仕事は問題提起ではなく問題解決することであると言われるし…そうあるべきだと思う。
しかしそこは考え方。
あくまでも解決する主体は民意=有権者であるという見方もある。
政治家に丸投げしていると、独裁に繋がる危険もあるしね。
いずれにせよ、今回は勉強になるとともに考えさせられました。
当ブログでも…多様性を認めようぜとか、選択肢増やそうぜとか、ダイバーシティが云々と常々発信している私。
しかし正直言って…娘の着替えの介添えを男性保育士に頼むのに抵抗がないかと訊かれると、答えはNO!!です。
この辺りは難しいところ。
いろんな意味でセンシティブな問題かもしれません。
ただ確かに…女性保育士による男の子の着替え介添えに対して、同様の感情を抱かない私が先入観・偏見に囚われているのは確かだと感じました。
今回のプラン策定に伴い、千葉市ではこうした差別を解消していく方向に舵を切るということ。
どう判断するか…感じ方は人それぞれ。
だからこそ、やはり選択肢を増やすことが大切であって…リスクやコスパを考えた上で、自由選択できる幅が広く保たれた社会。
そーゆーのが良いと考えています。
保育士だけの話じゃない。
介護の現場でもこうした話はあるはずですし、今後ますます増えていくでしょう。
奥さんを産婦人科に連れて行く際、男性の医者では嫌だから女性の医者がいる病院を探したという人…の話はチョイと違うか??
男女の違い、LGBTなどの知識も含め…昨日触れたように性教育は、すべての教育の中でも大変重要な分野です。
確かにこれは触れにくい話題、ともすれば避けてしまいがちなテーマです。
しかし家族や友人などと、ある程度オープンにこうした話ができるような状況になれば…間違った知識や偏見、思い込みの類を少しづつ減らし、自分と異なる考え方や生き方への理解も深まり、配慮することができるようになっていくのでは
ないでしょうか。
その状況をどうやって作るのか…それを考えるのは政治家の役割かもしれませんな。
それでは本日はこんなところで。
また明日!!