未来拓く、みうらひらくです。
初体験って単語だけで興奮していた頃もありました、みうらひらくです。
雨の中での開催となり、ハードな1日になったSEA TO SUMMITの2日目。ご参加・ご来場いただいた皆さま、有難うございました。
全国各地から集った猛者たちをして過酷なコースだったと言わしめたハイクコース。自分も体験したからこそわかるけど…実際に会場となった泉山は登りも下りもかなり厳しいコンディションでした。山頂に設定されたゴール地点まで到達した後…疲れた体で自力下山しなくてはならない以上は結局、事実上のゴールはふもとだと言えます。
天候が与えた影響は大きく、雨と低い気温は選手の体温と体力を奪ったに違いありません。難易度低めとの事前告知に対して異を唱えられる方も少なくはなかったように感じました。それでも登山道を登り始めてから下山するまでの間にリタイアされた方がおられなかったのは、このレースに出場するような方々だからこそでしょう。
皆さんハートが強いということです。多くの参加者の方々とお話させていただいた中で感じた点でもあります。精神力を鍛えるには登山は良いのかもしれませんね…楽したがりの俺のような者には特に。概ね成功だったと言えるイベントですが、反省点は多いと感じます。町民の皆さんにすら、イベント開催自体がまだまだ周知されていなかった感もありました。
ま、初めての開催でしたからな(キリッ)!
トライアンドエラーを繰り返して2回目3回目とより良くしていけば良い…って考え方は確かに間違いではありません。でもソレ当たり前の話だから。2回目なんてない人もいるってことを忘れてはいけないのです。むしろ大きなイベントではその人たちのことこそ考えるべき。
一期一会。好きな言葉の一つです。
人は何事においても一握りのリピーターや常連客を大事にしてしまいがち。その気持ちは超わかるし、そこ無視してはダメ。しかし総合的な満足度を上げるためには、どうしたら良いのかを考えないとダメなのも事実なのです。
この情報社会…一期一会の精神を忘れると命取りになりかねません。今この瞬間に接している人がどこの誰だかわからない。メチャクチャ発信力あるインフルエンサーかもしれない。誰もが自治体代表であるという意識を持っていないとダメだと先日も書いたのは、そんなケースが十分考えられるからでもあるのです。観光振興で(…に限らないけど)重要だと思っているポイントを挙げると、簡単に言ってしまうと一期一会と臨機応変です。つまるところ、その時どきを大切にするってことです。皆さんはどうお考えになるでしょうか?
本日はこんなところで。また明日!