周囲と地域・国が個をつくる。謎の自己肯定感を持てるとモテる?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

先だって津山市内にオープンした素敵施設のパーティーでの一区画が、プチ同窓会のごとき様相だったことは書いた通りです。

津山にまたも素敵スポット…ANDLIFEオープン!夢は叶う!

2019-08-27

その時に同級生の1人が言ってくれた言葉が強く印象に残っております。

同級生
三浦君はそのままというか…高校の頃も異分子だったけど、異分子のまま成長して、異分子のまま市議会議員になっちゃった感じだよな!
みうらひらく
お、おぅ…。

そう思われていたのか。

何となく知ってたけど。

しかし正直なところを言うと個人的には意外に(?)嬉しいセリフでした。

子どもの頃からずっと思っていたことがあります。”思っていた”って表現はしっくりこないのですが”わかっていた”とも”信じていた”とも”願っていた”とも”感じていた”とも違う…ボキャブラリーが足りなくて良い感じに表現できませんが、その全部を足したようなニュアンスの感情です。

人それぞれ。

そう思って生きてきました。幼い頃から人と異なる言動が多かった私は、大多数の人よりも確実に周囲の皆さんに迷惑を掛けながら生きてきた自覚があります。それでも”これでいいのだ”という謎の自己肯定感を持って育つことが出来たのは、確実に周囲の人間に恵まれていたからに他なりません。

本当に感謝しかないです。

自分の恥ずかしい半生を反省して、開き直り自慢しようってことではありません。ただ半生の副産物として…今の自分を構成する糧になっている色々な学びを得られたことは確かです。

人の反応や空気を読むこと…そして、それをブチ壊すこと。

役立っています。雑音を気にすることなく揺るぎない信念を持って信じる道を突き進むことを、周囲は許してくれました。人前で話すことが人一倍得意になったのは、周囲がそういう風に導いてくれたって感じでしょうか。

生きていく中で周囲の人々も絶えず変化していくわけですが、いつでも私は恵まれていたと…本当に心から言うことができます。

つまりラッキーでした。

ずっと以前に友人に言われた言葉ですが、胸に響いて今でも忘れられないセリフがあります。

まぁ誰だって幾つかそんな言葉の一つや二つはあるものでしょうが…その一つが「日本に生まれたってことだけでメチャクチャ恵まれている。」というものでした。やり取りの中で友人がふと呟いた一言ですが、当時の自分に抜けていた視点で…ガツンと殴られたような衝撃でした。できる限り多様性を重んじることができる社会にしていきたい。選択肢の多い社会にしていきたい。そういう思いで津山市議会議員として活動しています。

一昨日は現場の最前線で発達障害など様々な問題を抱えた子どもたちの教育に携わっている人と5時間近くを共にし、昨日はいわゆる引きこもりの方々を支援する団体の皆さまと2時間ほどの会合を持たせていただきました。

ハッキリ言って、今の私にはその両分野ともに知識も経験も何もかもメチャクチャ不足しているということをイヤってほど痛感したのです。

しかし!

最初は誰だって素人。知らないことが恥ずべきことであるとは全く思っていません。

市議会議員だろうが何だろうが、それは同じことです。

どんなに物知りであっても、Google先生に人は勝てないわけで。

知らないことを恥じる前に知らないことは学ぶべきであり、知ったかぶりをする覚悟があるなら勇気を持って質問するべきなのです。

私が何とか道を踏み外さずにやって来られたのは、周囲の人々のおかげであり…そしてこの国に生まれ、この地域で育ったからです。いやいや、踏み外してるやん…って声がおっぱいっぱい聞こえる気もしますが、きっと気のせいでしょう。国会議員でも、そりゃそのくらいのことは言うこともあるでしょう(全くもって褒められることではないですけどね)。

誕生日にオッパイと言っちゃう男は政治家NG?暴言失言上等や!

2018-05-19

20くらいのエントリーが引っかかる。

一歩踏み外しただけで、ちょっとした選択ミスがあっただけで…あるいは親や先生、友人の誰かがほんの少し違った対応をしていただけで。

私も不登校や引きこもりになった可能性は十二分にあります。

というか正直、そうならなかったことの方が不思議な半生だった気もします。

不登校や引きこもりも、それ自体を一概に良くないことだと断言できないような社会が望ましいのか、それともやはり(?)それらは望ましいことではないのか?

多様性が容認される、選択肢の多い社会こそが幸福量の総量が多い社会になるのではないかと考えている私には難問であります。

必要なのは指導じゃなくて支援なんよ。

教育に携わる方の口から出た言葉が、頭に残っています。

本日は多くの時間を議会で一般質問に関しての調整に費やしましたが、様々な方々とコミュニケーションを取らせていただきました。やはり対話の大切さを改めて感じたところです。一度会って話をしてみると、氷解するかのごとく進む案件もあるのです。日々勉強の毎日ですが、今までサボりまくりいかにして楽をして目的達成するのかということだけに注力してきた半生でした。

その中で得たものも活用しながら、視野と志を広く大きく…目的達成のそのために、できることを増やし、積み重ねていきます!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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