最大多数の最大幸福?理不尽撲滅、選択肢増加を目指し俺は戦う!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

津山市議会6月定例会、明日が最後の1日になります。

様々な物議を醸した三浦ひらくの一般質問、未見のアナタは是非チェック!

午前中には議会運営委員会や全員協議会が予定されており、午後から本会議が開かれ、今議会に上程されている議案等への採決も行われます。

実際に今定例会内での質問戦でも市長が触れられましたが、すでに7月中にも臨時会を開くことがほぼ決まっていると言って良い状況です。

不幸中の幸いと言うべきか…津山市では感染者は2名確認されたのみに止まり、ある程度かつてのような日常が取り戻せてきている印象もある昨今ですが、1年前とは状況は全く別物です。

脅威が去ったわけではない新型コロナウイルス感染症の感染予防に努めるため、新しい生活様式を遵守していくことが”あたらしいあたりまえ”になり…これから先に雨量が増え、台風などの自然災害発生が多くなる時期に差しかかっている今こそ、私たちは備えを厚くしていかねばなりません。

アフターコロナという表現が多くのシーンで見聞きされますが、終わったわけではなく…ウイルスは鳴りを潜めているだけです。現に猛威を奮い続けている地域もある。だからこそ第一波が落ち着いた感がある今こそ、アフターケアに努めると同時に、第一派への対策の検証、そして第二波以降への備えをすべきなのです。

今日、とても悲しい気持ちになる報道に触れました。

この子のことはお母さんや周囲の皆さんがしっかりとケアして守っていってくださると信じますが、ストレスを抱えているのはこの子だけではありません。

子どもだけに限った話ではありませんし、これは誰にでも起こりうる話です。こんな時だからこそ、皆が支え合って生きていくことが必要です。改めて、政治が果たすべき役割はとても大きいと感じた報道でした。政治はこうした悲しい出来事が一つでも少なくなるように、公的な支援を行うことができます。記事を読んでいただければわかりますが、読後…何とも表現しづらい感情に襲われました。

小学生の娘さんが、お母さんのそばに寄っていって「友達にばれた」と呟いたときの気持ち。

それを聞いて、事実を理解したときのお母さんの気持ち。

どちらも想像しただけで、本当に胸が痛くなります。

一つだけ、あまりにもハッキリと…共通認識としてわかりきっていること。

こんなことは起こってはなりません。余裕がある人は周囲に気を配り、助けが必要な人はサインを出してください!

私は暮らしを少しでも楽しくして幸福度を上げるため…理不尽をなくすため、政治を志しました。

多様性溢れる社会で効果的に選択肢を増やす。

私の目的はこれに尽きます。あらゆる理不尽の撲滅と幸福追求手段の選択肢増加のため、尽力するのみ

最大多数の最大幸福という言葉があります。

功利主義という考え方を世に広めたイギリスの哲学者・ベンサムによる大変有名なフレーズ。超ザックリ言えば…幸福とは個人的快楽のことであり、社会は個人の総和なのだから、最大多数の個人が持ち得る最大の幸福こそ、社会として、人類として目指すべき善であるとする考え方です。

嫌いです。

マイノリティー支援を訴える私の考え方とは相容れない部分が大きい。理屈としては成立していますが、少数派の幸福をないがしろにする考え方には賛同できません。

政治はある程度、最大公約数を狙いにいく施策を打たざるを得ないことは理解していますが…社会のセーフティネットとしての行政支援の網の目から、こぼれ落ちてしまう人が一人でも少なくなるように…そのために働いてまいります。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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