未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
良いニュースよりも悪いニュースの方が目に付く気がしますよね…コロナ禍の中では尚更そうかもしれません。このところ目にしたものの中でも、いじめが過去最多になっているということ…若年層の自殺は増えており、そもそも15歳~39歳の各年代の死因では自殺が最も多く、先進国では日本だけにみられる事態であるという報道は、かなり心に暗い影を落とす内容でした。
あだ名禁止…だと?違うそうじゃない感が凄い。若年層の死因第一位が自殺だということも話題になっていたが…あだ名を禁止して何が改善されるのか。ちなみに私へのあだ名は常に募集中。昔からあだ名を付けづらいと言われ続けてきた。一応言っとくが”ハゲ”はあだ名じゃないぞ!https://t.co/idLGYcQn8w
— みうら⋈ひらく (津山市議会議員) (@miurahiraku) October 28, 2020
それらを受けてか受けずか…今日は、Twitterで個人的にはどうかなと思う件が話題になっていたので、それについて”動くひらく”で述べています。
久しぶりに(?)、肩の力を抜きまくって…徒然なるままに話していますので是非ご覧ください!
あだ名を禁止するという謎ルールを切り口に、今こそ”思いやり”を考えようという内容です。
コロナ禍の中でこそ大切なこと。包丁で人の命を奪えるからといって、包丁を使用禁止にすることは正しい判断でしょうか?
表現そのものを規制するのではなく、望ましくない表現をしないように配慮できる心を養っていくことこそ大切ではないかというのが私の考えです。
先生が児童生徒を呼ぶときには確かに、平等に扱うべきという観点からも”さん付け”などに統一することには正当性があると言えるでしょう。ただ…別に子どもたちの間での呼称にまで口を挟む必要はないというのが私の考え方です。
いつも言ってる選択肢の問題…できる限り多くの選択肢を確保できるようにしたいのです。
教育現場での制限は…できる限り緩やかなものにして、可能な限り児童生徒の自主性を重んじる方がベターだというのが考え方のベースです。
だからこそ、先の9月議会での一般質問でも…校則を生徒自身が主体的に策定していくことや、児童生徒が修学旅行に行く行かないを個人レベルで判断できる修学旅行選択制などを提案させていただきました。
私が取り組んでいる政治課題の中でも大きな割合を占めるものの一つに、表現の自由を守る活動があります。
かつて私自身が小学校時代に体験した言葉狩りとも言うべき諸々の経験が、このような考え方をするようになった一因でもあるのかもなと自己分析していますが…子どもたちが学び、育つ環境はできる限り自由であるべきで、多種多様なあり方を認める方向を目指すべきだというのが私の個人的な思いです。
子どもたちだけでなく、誰もが呼んで欲しい呼び方で呼んでもらえるような社会にすることが出来たらと願うところです。それこそ昨日のエントリーで書いた”優しい世界”の第一歩かもしれませんね。
今日は動画でも雑談が長くなりましたが…たまにはこんなのも良いでしょう。
ちなみに本日、津山市内で新たに新型コロナウイルスの感染が確認されたのは昨日と同数の6名。私は行けませんでしたが、本日も市長による記者会見が行われたそうです。ただこれも毎日記者会見をする意味はあまりなく、誰にとっても効率が良くないと思うので、そろそろ発信方法を変えるべきではと思わなくもありません。
あと昨日のエントリーでも触れたYouTubeでの動画配信…早速本日、手話通訳付きで市長メッセージを発信されていますので是非ご確認ください。
一点だけ重箱の隅を突いて申し訳ないけど…これも、手話通訳者が透明マスクをして市長が何もしていないのは何だろとは感じてしまいます。
絶対に顔は全部見えた方が良いけど…字幕が付いているから最悪マスクをしていても良いしね。
全て、何となくではなく法的な根拠がある仕事をしてくださっている行政の皆さまだからこそ、情報発信等についても同様に、根拠について真剣に考えて取り組んでいただきたく願うところです。
お前(私自身)もな!
って言われることが確実な特大ブーメランを投げてしまったところで、お仕舞いにしときますかな。
本日はこんなところで。また明日!