津山市内で岡山県内初の学校でのクラスター!困ったら俺に聞け!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

さて、津山市でも毎日のように新型コロナウイルスの感染者が確認されるようになってしばらく経ちますが…今日は感染者が何人出ただ何だと一喜一憂することには意味がないどころか誰も幸せにしない…むしろ不幸になる人の方が多いと思ったために、メインで取り上げることを止めますと書いてから、まだ2週間足らずではありますが…今日はある程度メインで新型コロナ関連の話をさせていただきます。

また津山で新型コロナの感染者!明日から暫くは書くの控えます。

2020-10-23

まず、本日も市内で新規感染者が確認されたことで市長の記者会見が15時半からありました。所感を語った動画、是非チェックしてやってください。

今日はコンパクト(?)やで!

傍聴に入った議員は私一人でした。

もちろん、他の議員も関心が低いわけではないでしょうが…いずれにしても毎回市長会見に集う議員の数は多くても数人程度です。後から概要の連絡をいただけるからということもありますし、質問ができない以上は話を聞くだけなので…私も市役所にいない場合はわざわざ行くことは最近あまり多くないのが実情です。

現場に行くことがただ好奇心を満たすためで、何も良い結果に繋げられない行為なのであれば…行く意味はありません。それは私としては記者会見を開くことそれ自体に対しても同じように考えているところで、そろそろ毎日会見をしなくても良いのではないかと以前にも当ブログで言及させていただきました。市長・副市長をはじめ部長、次長といった幹部職員が何人も揃って、毎日のようにただ報告書類を読み上げるだけの会見を開く意味は、それほどないのではないかと感じているからです。実際本日は報道関係者からの質問もほとんど出ませんでした。実はとても大きなトピックがあったにもかかわらず、です。

それが本日の標題にもある、学校でのクラスター発生です。

クラスターの発生という大きなニュースがあったにもかかわらず質問があまり出なかったのは…一つには、私たちがすべきことはクラスターが出ようが出るまいが何も変わらず、明白だということを記者の皆さまもさすがにもう理解しているからではなかったかと考えています。つまり尋ねるまでもないことだったからでしょう。

県はクラスターが発生した学校名を明らかにしていませんが…すでに報道では学校名が報じられています。多くの皆さまがご存知の通り、その学校とは私立の岡山県美作高等学校です。感染者が出た事実と経緯を学校側が自主的にホームページでも公開しています。

先だっての津山中央病院のケース同様に、自主的に公開されているのであれば隠す意味がない上に、情報を隠蔽していると受け取り手に判断された場合…事実がどうあれ、誤解やデマ、誹謗中傷や風評被害の要因になり得ることです。

津山中央病院でクラスター発生!すべきこと、すべきでないこと。

2020-10-22

岡山県や津山市という行政当局が(まぁこの場合は県管轄なので津山市にはそもそも関わる機会がないのですが…)、本当は当事者である病院や学校、企業等としっかりと話をして、当事者側が出す情報と行政側が出す情報を統一することが望ましいと、私は考えています。

できないことじゃないでしょコレ。

何でやらんのかしら?

これが最もベターな発信手段だと思うのですが、皆さまはどう考えられるでしょうか?

箝口令を敷いたところで人の口に戸は立てかけられないことは明白。それどころかこのご時世…悪くすると隠蔽しようとした事実も含めSNS等で拡散し、ダメージを拡大させる結果を招くことすらも考えられます。重要なことですから、岡山県にはしっかり対応していただきたいところ。

そして!

本日の動くひらく内でも述べていますが、保護者の方々からの連絡が多数届いています。

お子さんのことになると心配なのはわかります。

皆さんの不安…そして不満、恐怖が大きくなってきていることは非常に強く実感できています。

ここ数日、市民の方々からの相談件数がかなり増えてきており…新規でご連絡くださっている方も沢山おられるからです。

津山市の相談窓口の一覧もまた改めて本日ここに貼っておきますので、ご確認ください。

 

さらに!

忘れている人も多いと思うし、こちらも一覧に載っている情報の中から改めてのご案内ですが…現在、津山市では市民の皆さまを対象に市内の一部の施設の入館料や利用料などが無料または半額になるサービスを提供しています!

例えば…無料で温泉に入れたり、本市自慢の観光スポットを無料で楽しめたりという、お得情報のご案内です。マスクの適正利用や手指衛生に努めるといった”あたらしいあたりまえ”である新しい生活様式を実践しつつ、市内の施設を利用することで心も体も元気にしていきましょう!

期間限定、11月末日までです!

こうしたお得情報、そして新型コロナウイルス感染症対策を含む津山市の重要な取り組み等を厳選して皆さまにお届けしている冊子があります。

それこそが広報津山!

津山市外の皆さまはお住まいの地域の広報誌を是非、チェックしてみてください…新しい発見や気づきがきっとあります。広報紙は基本的に皆さまの税金をベースに作られているはずです…有効活用しないとモッタイナイですぞ!

津山市ではお届けするまでに全て込みで1部約100円のコストが掛かっていますが…あの情報が100円でポスト届く今の仕組みを利用しない手はないでしょう。また津山市公式サイトでもリアルタイムに近い形で新型コロナウイルス感染症の発生状況・対策等についての情報を発信しています。

不急の外出は控えてという自粛要請は、しっかりと感染予防に努めた上での外出を制限するものではありません。

そして当然ながら国が行っているGo To キャンペーンや、津山市が行っているプレミアム商品券事業や発売されたばかりのプレミアムグルメ券”うまい券”などの取り組みを制限する意図でもないことを確認しております。

何より大切な命を守っていくためには…体の健康は当然に大切ですが、精神衛生上の健康…心のバランスを保っていくこともメチャクチャ大事です。

散歩に出たり外食したり”十分に感染予防策を講じた上なら”是非やっちゃってください!

それはきっと不要じゃないぞ!

これはどうしたら良いのかな…ってこと、あると思います。そんな時…行政に尋ねてもハッキリは答えてくれません。まぁそんなものです。

だから、判断に迷ったら俺に聞け!

背中押してやるわい!

ヤバいと思ったら止めるけど。

正しい知識を持って、正しく恐れ、正しい対策を粛々と積み重ねていくだけ…実は現時点での対応は全部、決まっていることです。

想定外の事態など起こっていません。

簡単な状況にいる人ばかりじゃないことはわかっています。だからこそ、必要な支援を必要な人にできる限り効率よく届けることができるような仕組みを構築・維持していくために…私はできる限りのことをしていきます。

ご協力お願いします!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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