ダーツとたこ焼き、奈義と津山と宮古島市と新型コロナと黄金律。

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

今日は色々と忙しい1日でした。

その疲れを癒すため…ってわけではありませんが、夜は20時からTVを観ようと企んでいました。

津山市のお隣の自治体である奈義町が日本中のお茶の間の人気番組、所ジョージさんがMCを務める日本テレビの『笑ってコラえて!』の日本列島ダーツの旅のコーナーで特集されたのです!

友人の出演シーンもあるということで…頑張って仕事の調整をした上でTVの前で楽しみにしていたのですが、メチャクチャ良いところで何と!緊急の…しかし非常に重要な電話連絡が入ってきたためにリアルタイム鑑賞することができませんでした。

でも、後で確認したらメチャクチャ面白かった!

番組内では奈義町の合計特殊出生率は2.96だと紹介されていました。また上がったのか…驚異的な数字です。

合計特殊出生率(※)とは出生力、つまり人口に対して生まれた子供の数を表す指標の 一つです。 その年次の15 歳から49 歳までの女子の年齢別出生率合計したもので、1 人 の女子が仮にその年次の年齢別出生率で一生の間に子供を生むとしたときの子供の数に相 当し、人口動態の出生の傾向をみるときの主要な指標となっています。(Google先生に尋ねたら一番先頭に出てきた茨城県の資料がわかりやすかったので、引用させていただいております…サンキュー茨城県!)

人口が少ない(令和3年元日のデータで5,828人)ことを差引いて考えても、とんでもない数字だと言えるのではないでしょうか。

ちなみに全国平均は1.36で、津山市の推移を見ると,全国平均や岡山県平均に比べると高い数値となってはいるものの,近年は約1.6~1.7の間で横ばいの状況(現在の人口を維持するために必要とされている人口置換水準は2.07)です。

そして面白い人もいるし…奈義町も津山市と同じようにとても良いところなのです。最近は行けていないけど、色々と思い出も詰まったまちなので…また車を走らせてみようかな。

などと遠い目をしてノスタルジーに浸るために観た番組ではありませんでしたが…ともかく隣町の方々の頑張っている様子を見て、津山市も負けずにしっかりやらねばと気持ちを新たにすることができました。

頑張らなきゃという意味では、今日はもう一つ…気になっていた件が大きく報道されていました。

津山市の姉妹都市である沖縄県の宮古島市では、新型コロナウイルスの感染者の急激な増加のために…非常に厳しい状況が続いています。実は沖縄の知人から連絡を受けて聞いていたのですが、本日昼にはYahoo!ニュース全国版に取り上げられたこともあり、津山市民の方からも本件についての連絡をいただきました。

例えば備蓄品を支援に回すことは、津山市においてもいつ感染者が増え始めるかわからない現段階では抵抗がある市民の方もいるかもしれません。また本市の厳しい財政状況下で金銭的支援は難しいかもしれません。つまり今できる支援の類の選択肢は、多くないかもしれません。

しかしながら本市唯一の姉妹都市である宮古島市との関係は、間もなく56周年に達そうという非常に長い縁であり、こうした先方が非常時にある際に、できる限りのサポートをしようとせずして、何のための姉妹都市縁組だと言えるのだろうか…というのが私個人の率直な気持ちです。

本市の将来を考えた際にも、今この時に津山市として宮古島市にできる限り寄り添っていく姿勢を内外に示しておくことは、極めて重要ではないだろうかと考えたために…本日津山市の秘書広報室さん宛てに具体的なお願いをさせていただきました。

当然に津山市執行部としても考えてくださる…あるいは既に考えてくださっているものだと思いますが、今すぐにでもコストをほとんど掛けずにできる支援が、知恵を絞ればいくらでもあるのではないでしょうか。こんな時、自分たちだったら何を望むか。

『人々にしてほしいと、あなたがたの望むことを、人々にもそのとおりにせよ。』

聖書の黄金律。思いやりの心を持って全てに向き合っていきたいものです。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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