インフルエンサーってご存知?〇〇大使の罠。無報酬に何を望む?

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

インフルエンサーという言葉をご存知でしょうか?

かなり市民権を得てきている気がしますが、一応書いておきますと…インフルエンサーとは世間に大きな影響力を及ぼす人、極めて高い発信力を持つ人などのことで…このSNSが隆盛を極める情報社会において、芸能人はもちろん、一般の個人ブロガーレベルでも沢山おられる強力な影響力と発信力とを併せ持つ人たちのことを指します。

まぁ私などとはレベチ(レベルが違う)の方々のことです。

で、そーゆー人たちの力を借りて消費者へと何かしらの商品やサービスを紹介してもらい、購買へと繋げていこうとするマーケティング手法…それをインフルエンサーマーケティングと呼びます。

例えば、今はコロナ禍ですので色々と難しいものの…インバウンド需要などを考えてメインターゲットを海外の方々に設定する際には、海外のインフルエンサーを国内に招いたりすることも勿論ありまして、私自身が実際にそういう企画にほんの少しだけ関わったことなどもあるとかないとか…。

しかし効果測定をしっかりしないと、お金を捨てるようなものなのです。まぁ、それは何事もそうですけどね!

ちなみにインフルエンサーマーケティング自体、もう何年も前から取り組まれている手法ではあるのですが…もちろん、やり方によっては効果的だからこそ、猫も杓子も似たようなアプローチを未だに繰り返してきているという現状があります。

そしてどうも津山市でもまた、同じようなことをやるのだな…。

岡山県津山市の産業発展を応援する「つやま産業PR大使」の公募開始! つやま産業支援センターが立ち上げるYouTubeチャンネル「MADE IN TSUYAMA」で、岡山アパレル産業の魅力を世界へ発信(PR TIMESより…画像クリックorタップで詳細ページへと飛べます)。

津山市議会議員として、つやま産業支援センターの取り組みは応援しています。

津山市の中でもかなり攻めている部署だと感じており、素晴らしい企画も幾つもあるし、職員の皆さんの姿勢にも基本的には好感を持っていますが…。

これはどうかな。

まず基本的に、この〇〇大使ってのが胡散臭い。

津山市だけではなく…ほとんどの自治体の〇〇大使ってのが、ほぼ役立っているとは言い難い無意味なものばかりだという現状が、暗い未来しか想像できない大きな根拠になっています。

なぜなのか?

その最大の理由は明らかです。

基本タダ働きだから。

どこの世界にタダで情報発信に協力してくれるインフルエンサーがいるの?そりゃ中にはいるかもしれないけど…善意を当たり前にしちゃダメでしょ。やりがい搾取ってやつじゃない?こんなことだから、いやいや…どこがインフルエンサーやねん!って誰も知らない謎のインフルエンサーもどきに食い物にされる自治体が増えるわけです。

昨日も書きましたが、公職に就いている者は公金を扱う仕事に関わるわけですから…効果を上げてナンボです。

令和と共に始まった津山市議会議員人生。任期折り返しに寄せて。

2021-05-01

公金の無駄遣いはそれこそ「ダメ!絶対!」です!

挑戦的な取り組みをする姿勢を私は応援します。結果的に失敗しても、失敗を認めて損切りを早くする決断力が備わっていれば、何の問題もないのです。

絶対に失敗しない行政など、絶対に存在しませんから。明らかでしょう?

今の政治に不満があるということは、それ自体…今少なくともその不満を感じている点においては行政の失敗だと感じるに十分な根拠があるという証なのですから。

同じくPR TIMESに津山市の担当の皆さまがたに読んでいただきたい話が載っていたので紹介しておきます。

「広報大使」の役割とは?選定方法や具体的な活動内容・事例を紹介

後半に行けば行くほど興味深い内容です。俺がお店やってた時の手法と同じだな…また色々発展形を考えよう。

目指せインフルエンサー!

私も精進いたします。

つかこれ、俺自身が応募してみようかな…別に条件に当てはまらないってわけでもなさそうだし。

むしろ楽しいものができそうじゃない?

自分で言うのも何ですけど…私は皆さまご存知のようにかなりアドリブが利きますし…動画やらSNS配信にも慣れているつもりですし…津山にも岡山にも縁がありますし…基本条件はクリアしているのでは…?

それにあれよ。

中年市議会議員をお洒落に改造してみた…みたいな企画の方が絶対に面白いと思うんだけどね!

 

小金持ってる層に刺さる可能性もあるし…可愛い女の子がモデルやるよりも明らかに津山市の企業のターゲットの求めるものにも近いんじゃないのコレ?

提案してみよ。

却下されるどころか叱られる予感しかしないけどなッ!

ちょっと推薦してみようかなって人物もいるな…声掛けてみようかな。

皆さんも是非、応募してみてはいかがでしょうか?

無報酬だけど。

つやま産業支援センター公認PR大使募集!

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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