大学中退した銀の靴議員が院生に説教?天は自ら助くる者を助く!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

さて、本日もまた…沢山のことがありました。ってか、最近のブログに書いている内容について日記的要素が濃くなってきているなと反省しているところです。活動報告や取り組み内容を伝える情報発信はもちろん大切ですが、それだけじゃつまらないですし…案内や提案やその他様々な使い方ができる場だと考えている当ブログは、少なくともインターネット上ではSNS等と比べると最も公式な色合いの強い(これでもなッ!)私自身の発信媒体です。

初心を思い出して運営に取り組んでいかなくちゃな…というよりも、改めて気を引き締めて日々の活動に向き合っていかなくてはなと今日は強く感じているところなのです。

とは言いつつも、やや日記的な内容になってしまいますが…そういう考えに至るキッカケとなった出来事が幾つかあったのです。その中でも個人的な本日のメイントピックというか…最も衝撃を覚えた瞬間は夕刻に訪れました。久しぶりに高校の先輩と直接お会いして、ちょっとした相談…打ち合わせをする時間があったのですが、その中で物凄く心に響く話をしてくださったのです。

これはなかなか文字だけでは伝えづらいニュアンスもありますので…また近いうちに、最近ず〜っとサボりまくって動画、動くひらくででも報告させていただきます。

「ちょ…先輩、アンタその境地にまで達しているのか!」ってのが率直な感想でした。

自他共に認めている負けず嫌いな私ですので、先輩だろうが後輩だろうが、もちろん同級生だろうが…リスペクトはしていてもやっぱり、負けたくはないのです。今日お話しした先輩も、完全に別のフィールドで戦っている方で…別に何の勝負をしているわけでもないわけですし…勝ちも負けもあったものではないので、適切な表現ではないかも知れませんが、あの人があれだけ頑張っているんだから、俺も負けるわけにはいかない…的な思考プロセスです。

これは年齢が近いとか離れているとかはあまり関係ない感情です。そして類は友を呼ぶのかも知れません。私の身近な存在には老若男女を問わず負けず嫌いがとても多いと感じています。だからこそ、刺激しあって切磋琢磨していくことができる環境にいられるのだと思っていて、周囲の皆さまにはとても感謝しているのです。

さて…毎度のことながら何の話やねん的な導入になりましたが、今日は議会では先日触れた津山市成人を祝う会についての件や…観光振興に絡む取り組みなどについて、幾つかのやり取りを担当課の皆さまとさせていただいた他にも、一つとても刺激的なこともありました。

それが若者との交流です。

こうして見ると、銀の靴効果はナカナカのものだな!言うまでもないけど、マスクは撮影時のみ一瞬だけ外しています。

田口議員と私と共に写っている若きイケメン二人は、昨日のエントリーでも少し触れた某有名大学の大学院生であり…津山市に数日滞在し、地域のことなどを学ぶために色々なところを見て回り、その先々で積極的に人とコミュニケーションを図っているという…話をしているだけでも何だかワクワクしてくるくらいに、やる気と才気に満ち溢れた若者でした。

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2021-07-25

急遽のお願いにもかかわらず、議会事務局の皆さまをはじめ関係各位にご無理を聞き入れていただき…そんな彼らに津山市議会の議場を見てもらうという体験もしていただけました。もちろん政治や議会に興味を持ってもらったり、選挙に行くことの大切さを認識してもらうキッカケになれば良いなとも思いますが…何しろ仮に若者でなかろうとも…多くの人は議場なんてまず足を踏み入れたことがないはずですからね。

それ自体が貴重でエキサイティングな体験になるはず!

そう思って市役所に来てもらいました。

そしてまずは、市役所に来てくれた人たちの記念撮影スポットとしても大人気の、1階の市民ロビーに設置されているB’zのパネル前で記念撮影をパシャっとしたのですが…私はスマホを借りてシャッターを押しただけなので画像がない…ので、今年の2月に素敵なLADYが来てくれた際の写真でも貼り付けておきます。

ここで奇跡が!

何と一人はかなりのB’zファン(そもそもご両親が熱心はファンだとか)で、津山に来る道中でも偶然にB’zを聴いている時間帯があったとか!しかし市役所に来て私の説明を聞くまでは、稲葉さんが津山市出身だということはご存知なかったということ…予期せぬ嬉しいサプライズに喜んでくださいました。

それにしてもさすがはB’z…オジさんが若者と話をするキッカケをくださって有難うございますです。

彼らとは短いながらもなかなか濃い時間を過ごさせていただきました。ただ私自身は予定があったもので、彼らの興味ともバッチリと合致する先の信頼できる方に完全にお任せする形で繋いで夕刻以降の対応をお願いしましたが…津山市の魅力をかなりディープなところまで体験してもらえたようで、喜んでもらえただろうなと思っているところです。

接客業や観光業などに携わってきた経験が長い私の考え方として、当ブログや様々なシーンで繰り返し何度も発信してきていることがあります。

それは津山市民一人ひとりが、津山市の代表選手だということ。

市外から来られた方に、どういう印象で津山市のことを覚えてもらえるか…それに影響を与える要素にはロケーションや食べ物など、様々なものがあります。

ただ最大の要素は間違いなく、人です。

現地で触れ合う人の態度、どういう対応をとるか…それこそが地域の印象を決める最も影響力の強い要素だと考えています。だからこそ、市民一人ひとりが自治体を代表する心意気で人と接することが肝要なのです。そしてそれは世界を少し優しくして、地域を温かいものにしていくことに確実に繋がります。つまり地元住民にとっても良いことだと確信しているのです。

「津山市の皆さんはすごく親切で、色々と教えてくれる。良い人ばかりで自分たちはラッキーだ。」

こんな風に言ってもらえたのは、市民の一人としても市議会議員としてもメチャクチャ有難い嬉しいことでした。

これからもこうした対応を個人レベルで積み重ねていくしかないなと感じると同時に、一つ気になったことがあって…感じたことを本人たちに対してもウザい大人になることを承知で人生の先輩ぶって話させていただいたのですが、間違っていないと思うので共有させてください。

幸運ってのは、みずから掴み取るものだよね的な話をしちゃいました!

いやでも…本気でそう思うんです。

彼らは自分自身で外に出て、一歩踏み出して…積極的に対話をしようとして、自分自身が何者でどういう思いでここにいて何をしようとしているのか、しっかりと伝えてきていました。

その結果として思いに賛同し、共鳴し、応援したい、手伝ってあげたい…そんな風に思った彼らより少しだけ(?)年上の人間が、それぞれに出来ることをした。それだけのことではないでしょうか。

それを幸運と呼ぶのももちろん自由ですが、彼らが自分たちの手で掴み取った、言わば当然の成果であり…こうした真摯な姿勢こそが政治や議会に物凄く足りていない部分だと私は強く感じたのです。そして一連の出来事が改めて自分自身の姿勢を見つめ直すキッカケになりました。

沢山お礼を言っていただきましたが…こちらこそ感謝しています。

やっぱり、自分自身で頑張ってみることが最初の一歩です。待っていてもラッキーはなかなか降ってきません。

天は自ら助くるものを助く、ってやつです!

本件に関わってくださった皆さまにも改めてお礼申し上げます。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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