津山市総合教育会議からの教育委員会12月定例会!教育づくしの一日。議員は閉会中にこそ動き学ぶべき!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

前代未聞は褒め言葉です。津山市議会12月定例会最終日、予算案否決の重みを15分近くの討論で訴える!

2023-12-19

昨日も書いたように、津山市議会12月定例会の最終日はかなり紛糾しましたが…本日は嘘のように(?)議会棟は静かなものでした。ただ当然ではありますが…議会が閉会しても市議会議員の仕事が終わるわけではないのです。

むしろ個人的には、議会開会中以外に何をしているかの方が重要だとすら思っています。

議会で取り上げたことについてより詳しく調査研究したり、あるいは興味関心が高まったことや、気になっていたことを深掘りしたり、先進自治体の取り組みなどを学ぶ時間は、議会閉会中しかないからです。

この時期に遊んでいては、成長などできるはずがありません。

実は時々、議員が傍聴に出かけてどうするの、あなたたちは物申すことが仕事でしょう、発言できない場に行っても無意味ではないか的なご意見を頂戴することがあるのですが…実際の現場でどんな取り組みがなされているのか、関係者が集まる場ではどんな話がなされているのか…そういった知見を得ることができる会議の傍聴に出かけることも実は非常に有意義で、むしろ議員なら積極的にそういう場に赴いていくべきだと考えています。そしてその場で得た学びを消化して、発言すべき場でしっかり発言すれば良いだけの話です。

津山市議会において議場で教育関連の質問をする議員は、何となく固定化されているような気がしています。もちろん、どの議員も質問内容は自分自身で決めることができるはずではあるのですが…以前も書いたように教育委員会の定例会傍聴に入る議員も、ほぼ毎回同じ顔ぶれです。

今日も定例会傍聴は高橋議員と我々ツヤマノチカラの3人のみでした。

どの議員も口を揃えて言うことですし…厳然たる事実だと思っていますが、子どもたちは津山の未来そのものであるわけです。

そして、議会の仕事はまさに、未来のためを考えることであるはず。

教育委員会の取り組みについて、なぜ関心を持つ議員がもっと増えないのか…率直に言って疑問でなりませんが、別にそれを特段に問題視しているわけではありません。上に書いたように、個人の自由ですからね…私自身も、様々な課題の中からそれでも教育関連には時間を割くと言う決断をし続けていますが、他にも質問したいけど泣く泣く却下しているテーマなどもあるわけです。その判断は25人の議員それぞれ異なるはずだからです。

本日は14時から市長を座長とした津山市総合教育会議が開催され、その後に教育委員会の定例会が行われました。定例会が終わったのは17時も近くなってからで…津山の教育づくしとなりました。総合教育会議には寺坂議員も傍聴に入っておられました。

議会が終わったばかりではありますが…非常に多くの学びと気づきを得られる時間となるとともに、ツッコミどころも感じるシーンもあり…今年度最後となる来年の3月議会への宿題だなと感じるような課題もあるように感じました。傍聴にもパソコンを持ち込んでメモを取っているのですが…2,000文字を超えるボリュームになりましたからね!

中でも重要だと感じたポイントで、今後必ず触れるテーマについて一つだけ予め書いておくと…資料のわかりやすさについての話が出ていました。先日のひらくマガジンについて書いたブログエントリーでも少し触れましたが、せっかく発信しても内容がターゲットとなる方々に届かなくては意味がありませんので、その辺りは情報発信に誰よりも力を入れて取り組んできた議員として、教育関係においてもしっかり取り組んでいただくように引き続き重ねて改善をお願いしていくつもりでいます。

建設的な改善策の提案とともにねッ!

色々と言う以上は、裏付けがなくてはなりません。

無論、日本国憲法において表現の自由が担保された我が国の中では、裏付けなく色々言う自由を誰もが持っていますが…そんな人の話に誰が耳を貸してくれるでしょうか?知見を増やすこと、先進自治体の事例を実際に見て回ることなどは、説得力のある裏付けを積み重ねるための必要な過程なのです。その先に目的達成、現状改善が待っているのです。

それでは本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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