未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
本日は何と…2021年からずっとお会したいなと願っていた方とお会いすることができました。アイキャッチ画像の真ん中で、同じ人類かなと思うくらいにスラッと素敵な佇まいで写っておられる方です。
アーティスト、山田彩加さん。
今日は当ブログでも何度も紹介してきた津山の自慢の一つ、津山市川崎にあるPORT ART&DESIGN TSUYAMAにおいて、本日まで開催されていた山田彩加さんの個展に、最終日の最後の観客として滑り込み…めちゃくちゃ贅沢な時間を過ごさせていただいてきた話です。
以下、PORTの公式サイトより引用。
幻想的なテーマを細密なリトグラフで描く気鋭作家 山田彩加さんの個展を開催致します。
「命の繋がり」を礎に、自然と生物の物質的融合と森羅万象への心情的な融合を網目状の描画で表現しています。1985 愛媛県今治市生まれ
2008 東京藝術大学美術学部 絵画科油画専攻卒業
2010 東京藝術大学大学院修士課程 美術研究科絵画専攻 版画研究領域修了
2011-2012 パリ国立美術学校 エコール・デ・ボザール留学
2014 東京藝術大学大学院博士課程 美術研究科美術専攻修了(博士号/美術)2013 東京藝術大学博士審査展《野村美術賞》
2014 日本版画協会 第82回版画展《準会員最優秀賞》
2020 第13回 岡山県新進美術家育成「I氏賞」選考作品展《奨励賞》 など
このところ当ブログでも告知記事を沢山書いてきていたので、この件こそ告知を書いておくべきだったなと少々反省していますが…。
控えめに言って最高でしたマジで。
子どもの頃から、時間があれば絵を描いていた…絵を描くことが生活の一部だったと伺いました。
制作過程の話などの不躾な質問にも丁寧にお答えくださって…(こんな凄い作品、そもそもどうやって生み出すのよ…?)と感じざるを得ない、メチャクチャ緻密な上に、幻想的でありつつも哲学と言うか…現実社会の理不尽とか闇とか、そういった目を逸らしたいような部分も描かれていて、それでいて美しさや希望が同居するという世界そのもののような素晴らしい作品がどのようにして生まれるのか…作中に切り取られた森羅万象その一端に、作品だけではなく言葉を介しても触れさせていただけるという、お金払わなきゃダメでしょ的な時間を過ごさせていただき、感謝感激でした。
※全て私個人の感想です。
ご本人及びギャラリーからのご許可はいただいておりますので、少しだけ紹介させていただきます。
実は山田彩加さんは、2021年にも同所において個展を開かれていました。
その際のチラシ等の制作に少し携わらせていただいた関係で、ご本人と何度かやり取りさせていただいたことがありました。その際にも個展には行かせていただき、実はアトリエに寄らせていただいたこともあったのですがタイミングが合わず、結局会えずじまいになってしまっていました。
ただ今回、PORT ART&DESIGN TSUYAMAの館長であり、鏡野町議会議員で現在副議長を務めていておられ…それ以前に友人であり、高校の先輩でもある飯綱洋平さん(アイキャッチ画像でご一緒いただいている右の方)から、ご連絡をいただきました。
そんなわけで、サインまで頂戴してきちゃいました。
これからの益々のご活躍を祈る必要はなくて、さらなる飛躍を遂げられることを確信しているところですが…またこの場所で個展をしていただきたいということを、お願いさせていただきました。
山田彩加さん、有難うございました!
もちろん飯綱さんにも感謝…よく前は通っていますがPORT訪問自体が一年以上ぶりでした。素晴らしい展示でした。
ちなみに次の展示もすでに決定済みです。
津と山とですってよ!
オープニングとクロージングにはイベントも予定されているようです。ぜひ会場に足を運んでみてくださいませ。
本日はこんなところで。また明日!