会派未来の勉強会に参加。市No.2、長尾副市長の思いを伺う。大切なのは全て飲み込んでいくという姿勢!

未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。

本日は厚生委員会の決算委員会が終わった後…15時から津山市議会の会派未来の主催による勉強会が開催されました。会派代表者の政岡哲弘議員が中心となり毎回、市の職員の皆さまから直接話を伺う形で、今までにも数回開催されてきたもので…ほとんど全ての回に参加させていただいてきたはずではないかと思っていますが、今回は何と、4月に就任された長尾副市長のお話を伺うという内容でした。

津山市には現在、副市長は2名おられます。

私が議員として初めて議会に立たせていただいた際に議会事務局長を務めておられ、その後は企画財政部長を務められて退職後、副市長になられた野口副市長と…岡山県職員として38年間勤められ、最後は土木部長で退職された長尾副市長のお二人が、谷口市長を支え、各部の部長をはじめとした職員の皆さまがたとともに、津山市行政の中枢を担っておられるという状況です。

その長尾副市長のお話をメインに、2時間超にわたって繰り広げられた勉強会の内容は”ここだけの話”も多く含まれる特別感のあるものでしたので、全てを公開・共有はできませんが…副市長の人となりに触れさせていただけたことを含めて、色々と学びの多い、実り多い時間になりました。

夜にはマニフェスト大賞の事務局ミーティングなどの予定が入っていた関係で、懇親会には参加できませんでしたが…経済産業省から出向で津山市に来てくださって1年半近くになる針生政策推進監をはじめ、今までに講師を務められた職員の皆さまなども同席され、それぞれの感じた内容や思いなどをざっくばらんに共有する時間もあり、あっと言う間に終わってしまった印象です。

県政での長年の土木行政経験を踏まえて用意くださっていた資料に踏み込んでいただく時間があまりなかったものの…駆け足ながらご説明くださった内容は、私のような土木分野に不勉強な者にもわかりやすく、なおかつ極めてロジカルでエビデンスに基づいた話の進め方をされていて、内容そのものだけではなく、説明の仕方自体も大いに勉強になったと感じています。

人口減少は止められないと断言されていたこと、津山市の抱える課題解決のためには市民の皆さまも含めて総力戦で取り組んでいかねばならないまちづくりにはゴールがなく立ち止まることなく時代の変化に対応し続けていかねばならず、変化していかねばならないと言われていたこと…そしてそのためには、まずは皆の声をよく聴くこと、傾聴が大切であり、自分の考え方と異なる意見や思いも、飲み込んでいかねばならないと言われていたことなどが強く印象に残りました。

その通りだと感じる部分が非常に多く、あとはそれをどう政策に落とし込んで実現していくかだと思っていますので…今後の取り組みに期待・注視するとともに、お手伝いできるところはしていき、足りないと感じる部分や修正・補完が必要だと感じる点については指摘、改善を促していくつもりです。

それが津山市議会議員としての私の重要な職責の一つですから!

会派未来の勉強会ということでしたが、ツヤマノチカラの3人は全員参加させていただきました。ただこれは他の会派や無会派の同僚議員にも聞いていただきたい話でしたし…自治体内には様々な考え方、感じ方をする人たちがいて、利害関係の対立する方々もいるわけです。長尾副市長が言われた、すべて飲み込んでいくという姿勢は、まちづくりに公共のリソースを割いて取り組んでいく以上は、失ってはならないものだと思っています。

以前、全ての同僚議員の皆さまに、市内施設の視察の案内をさせていただいたことがありました。

凄過ぎ!災害時避難拠点でもある防災特化型パチンコ店、Nikko津山店の防災設備を有志メンバーで視察。

2024-08-06

9名の同僚議員らに参加いただきましたが…会派の枠などを超えて、津山の未来のために本当に議論ができる、そして必要な知見をともに深めていけるような、それぞれが互いに高め合えるような議会にしていかなくてはなりません。

全ての人の理想を叶えることなんてできないけど…なるべく多くの皆が納得できる着地点を探すことが大切。

そんな風に思いながら活動しているのです。

本日はこんなところで。また明日!

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三浦 ひらく

三浦 ひらく -PROFILE-

世界を暮らしやすく楽しく変えるため、相棒ひらくマと一歩ずつでも現状改善していくために日夜ハゲむ、1978年生まれの岡山県津山市議会議員。選択肢の多い社会を目指し、政治も手段の一つと捉え、地域振興、多様性理解促進、生きづらさ解消、表現の自由を守るための活動、インフルエンザ脳症撲滅、臓器移植意思表示推奨などをライフワークとして活動している。

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