未来拓く、みうらひらくです。
津山市議会議員、三浦ひらくです。
先週金曜日のエントリーでも少し触れましたが、今日は議会運営委員会→全員協議会→議案説明会→議員会議→美作大学から届いた資料についての説明会→2度目の議会運営委員会と続くスケジュールでした。実際のところ日中は議会に缶詰めの状態でした。こんな日に限って携帯電話もよく鳴っていましたし、ネット経由での声も多く届いていたのですが、対応が遅れてしまい申し訳ありません。
午前中の議会運営委員会は私も口をつぐんでいましたし、特段に他の委員の皆さまからも発言がなく…粛々と進み、何事もなく終わりました。地方議会のオンライン化対応についての話などがなされたので、正直なところを言えば、言いたいことはあったのですが今回は敢えてスルー。

議案説明会には市長はおられませんでしたが、ほぼ全ての議員が出席し、金曜日に伺った説明を改めて受けました。超重要議案と言って良い当初予算に関することなので皆、当然に色々と尋ねたいことが山盛りあるわけですが…あくまでも”議案の説明をする場”であって、審議をする場ではないので…”事前審査”にならないようにとの注意が毎回あります。厳密に言えば質問すること自体が事前審査に当たりかねない行為だと言えるでしょうから、質問自体を控えるべきなのかもしれませんが…何と言うか、そこはもう極めて曖昧な線引きですが、やりすぎない程度にって雰囲気で実際には質問タイムがあるわけでして…今日も含め、私も何度もこの場で発言させていただいています。
個人的には、ここで少し確認しておくことで、自分自身はもちろんですが他の議員の質問を含めて、議場でのやり取りをより効率的にする効果は期待できるので、十分に意味はあることだと思っています。
その後、午後から行われた議員会議の内容は、一応非公開になっていますのであまり書けませんが…議会内のルール、申し合わせについての議論がなされました。
所感としては”ダメだこりゃ!”の一言。

まずは議会を変えていくことが、津山市をより良くするための第一歩だと訴え続けてきています。まぁもう何年も前からわかりきっていることですが…難しいものですなと再確認って感じ。ただ、どんな困難な状況の中でも少しずつでも改善していくことが議員の果たすべき役割だと思っていますし、そのために議員にならせていただいたわけです。
あきらめずにやっていきます!
美作大学に関しての説明会についてですが、本日に関して言えばこの会議が最も多くの質問や意見等が出た会でした。金曜日のエントリーでも少し書いたように、現時点では当局としても報告にとどめたいところだったとは思いますが、議員側としてはそれで収まる話ではなく、考え方や展望など確認したいことが幾らでもあるわけで…ある程度のやり取りがなされたものの、やはりこれは間違いなく今回の議会の大きなトピックとなり、本会議でも質問が相次ぐテーマになるでしょう。
ただ当面は、自分としては議場で尋ねることはないかもしれません。委員会審査でもこの件は相当に揉むことになるのも目に見えていますしね。

最後の議会運営委員会では、反問権のあり方についての議論が交わされました。先だって、当ブログでは自分の考え方などはある程度書いております。
あまり議論が進まなかったと言うか…思うような流れにはならなかったのが正直なところですが、いずれにしても皆が最低限の共通認識を持てるようなルールを作って、それに基づいて議会運営していくことは、言うまでもなく必要な措置、当然になされていないといけないことだと考えています。
夜も色々とあり、盛り沢山で長い一日になりました。本当は明日の予定に備えて移動も考えていたのですが、実際はそれどころじゃなかった感じ。
本日はこんなところで。また明日!